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九州での旅も終わりへと

広がる空の下、平坦に続く道。光を反射する水面と、
曲がりくねった海沿いの道。木漏れ日が降りそそぐ、
山の中の上り道。まだ見ぬ風景との出会いを求めて
九州の旅を繰り返してきた。その旅も終わりへと。


FaN Week2023の会場の三の丸スクエアを後にして

すぐ側の舞鶴公園の西広場にも展示された
栗林 隆+CINEMA CARAVANによる作品へ
中央の煙突状の栗林隆氏による元気炉
その横にはCINEMA CARAVANによるTanker Project

スチームサウナとアートと音楽と

西広場の先に広がる大濠公園
太陽もだんだんと傾き、水面を照らし
大濠公園には印象的な風景が広がる
太陽と水面と、光と影が作り出す光景に別れをつげ
もと来た道をもどり公園を後にする


福岡の街を西から東へ。道の途中には2022年12月オープンの
010BUILDINGという名のエンターテイメントの発信地
トルネードをイメージした螺旋状のデザインは
以前にも取り上げたNKS2アーキテクツ
細い鋼板を連続させることで螺旋状の外壁が作られる

再開発が進む福岡の新たなランドマークのひとつに

その日の前に、建物の内部空間も体感した
外部の赤い壁の色は、内部空間で赤い光へとつながって
情熱的な空間を作り出す
デザインされた階段を上り
繰り広げられるショーと夜景とお酒を楽しんだ

ここは様々な分野のクリエイターが集う

日常から非日常へと切り替わる場所



そして旅の最後は家の近くにあるバーで

九州のお酒を楽しんだ。前から気になっていた蒸留所

ウイスキーを頂いて、旅の終わりをしめくくる


もう一杯はKANOSUKE SINGLE MALT
その豊かな香りを味わいながら

嘉之助蒸留所の風景に思いをはせる

いつかは訪れたい場所でもある


九州に来て広がったお酒の世界

様々なホテルの空間も楽しんだ

何でも楽しむ気持ちを持って


2021年の4月からの九州の単身赴任生活も終わりを
つげる。2021年の9月からnoteを始めて、いろいろな
風景との出会いを記録してきた。長いようで過ぎて
みれば、短くも感じ名残り惜しい。九州の旅は終わる
が場所を変え、まだ見ぬ風景への旅を続けていこう。


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