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有明海には海の風景が広がる時もある

有明海の干潟。干潮時、その風景は広い所で3kmも先
まで続くという。そんな干潟の景色を楽しみしてきた
今回の旅。彼方まで広がる海を眺めつ次、海には満潮も
あることを改めて思う。干潟の海はまたいつの日か。
今日はその水面に、空を映す有明海の風景を楽しもう。


海中鳥居を後にして有明海を眺めながら進む
コンクリートからぽつりと伸びる植物がアートのよう
途中にある道の駅 太良に立ち寄る。自転車でめぐる道の駅
みかんのつきみんと、竹崎ガニのガネッタがお出迎え
太良はみかんが特産品。有明海の潮風によって甘くなるという
一年中食すことのできる竹崎カニもある
かわいいイラストの先の海を眺める。やはり水は満ちている
岳の新太郎さん。民謡に登場する人のようだ

銅像や人のオブジェがあると、つい写真に収める

向こうには遺跡の雰囲気のある展望台
展望台にはつい上りたくなる
展望台からの有明海の風景。広がる空も美しい
堤防に相撲甚句。大天龍は太良町出身の力士
この旅で赤いノゲイトウを知った。少しずつ植物も学ぼう
有明海といえば、やはり海苔をお土産に
道の駅 太良を後にして、先へ進もう
道沿いにはかき焼きのお店が点在している
アルファベットのサインもつい写真の対象だ

数字を集めてみることもある。

しばらく進むと今度は道の駅 鹿島に到着
有明海には海の幸も豊富だ。これはわらずぼの干物
道の駅 鹿島では干潟体験ができるはずだった
ほぼ満潮の海をゆっくりと眺める

この旅で、有明海にいろんな表情があることを学んだ。

道の駅の隣には鹿島市干潟交流館という施設がある
ムツゴロウの水槽。目をこらせば中央にその姿が
中にあるミニ水族館で海の生物を観察することもできる
かわいいイラスト。説明文も楽しい
枯れ枝の下の石のようにも見えるヤマノカミ
ヤマノカミは有明海付近でしか見られない魚
ムツゴロウではなくてトビハゼ。少し小さい
確かにムツゴロウよりもスリムでもある
ミズクラゲ。水中を漂うクラゲにはつい見入ってしまう
四つ葉のクローバーのような模様が面白い
サカサクラゲ。色も形も素敵すぎる
海の不思議さを感じる姿だ
そしてワラスボ。近くでみるとかなり迫力がある
有明海といえば、ムツゴロウとワラスボだ

こんなプロモーションムービーまである。

有明海は豊かな海。いろんな生物が暮らしている

海の水は光を反射し、干潟には光が沈み込んでいく。
有明海には潮の満ち引きによる、多様な風景がある。


有明海は佐賀、福岡、長崎、熊本の4県に囲まれた海。
そこには112本の川が流れ込み、水には豊富な栄養素が
含まれる。潮の流れで海水に泥が混ざり、泥の浄化作用
により海水が奇麗になるという。有明海にはいろんな
生物が住んでいる。美しい風景を楽しみながら、その
風景の持つ一面も学ぶ。旅にはいろんな楽しみがある。

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