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植物の名前を知れば世界が広がる

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自然が織りなす色や形に魅了されている。観葉植物が少しずつ成長していくのを眺めたり、切り花の香りを楽しんだり、ドライフラワーを組み合わせるも楽しい。植物や花で日々に彩りと潤いを。
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いつか緑の声を聞き取れるように

旅では道中の風景も楽しみながら 街のかけらをたどる旅を続けている またいつものように自転車に乗り始めた小さな旅で、 枚方を越えて東へと進む。大阪から京都に入り、目的地 はもうすぐの所で、通りに緑があふれる気になる建物。 道中の寄り道も旅の一部で、思わぬ出会いを楽しんで。 株式会社庭雅。庭づくりの仕事に憧れている 建物のデザインはこちらの事務所 日常の街角に、旅先の風景に緑の姿に目を留めている。 緑のお店に引き寄せられるように、寄り道も楽しんで。 緑にふれながら緑の

そして日常も旅するように

日常も旅するように楽しんで。noteを書き始めてから じきに3年になる。九州の単身赴任の生活を綴ること を思いつき、それ以来、ときに文字通り道に迷ったり、 思いがけない大きな怪我をしたり、九州を離れること になったりもしたが、それなりに続けてきた。九州で 知った旅の楽しみと、そこからつながる日常の風景。 九州の日々に思いをはせつつ、大阪の日常を楽しもう。 日常はささやかでも さまざまな色合いを持って その日々に楽しみを リナリアといえば佐賀から福岡への旅を思い出す

旅が終わればまた日常の風景へ

3月末の奈良への旅では 桜が咲く風景も楽しんだ。旅が終われば、また日常へ。 そして4月初旬のおだやかな天気の週末に、桜の風景 を楽しんだ。毎年変わることなく花をつける桜。ほんの ひとときであるが、日常にある驚きの風景を楽しんで。 また2年前の九州の柳川で見た桜も思いだす 桜の花も遠くから眺めるのと、近くで見るのとは印象 も異なり、桜の季節といっても、様々な花の色や形が ある。次の桜の季節はまた一年先。時を重ね、変化する 日常や風景の中、変わらぬ桜の風景を心待ちにして。

夢中になって続ける先に見えるもの

次なる旅は、まずは大阪国際大学のキャンパスへ おとなインターンの動画にふれ、学生の頃を思い出す。 あたらしいことを始める時に恐怖を感じるか。 小さい頃から思っていた夢が今の仕事なのか。 いろいろ調べ考えて、人ごとではなく、自分の こと。大学は社会に出ることに向き合う時間。 大阪国際大学のおとなインターンは、働く大人に会い に行く企画。場所は大阪府池田市にあるそら植物園。 そこには世界の様々な樹木が植えられて、樹齢800年 のオリーブも。西畠清順氏は、楽しく仕事をするには

緑に包まれたガーデンセンターへ

デサントの研究施設を後にして しばらく自転車を走らせると、緑に包まれたガーデン センターが見えてくる。茨木市の彩都西駅から少し北 に上った位置のThe Farm UNIVERSAL。2015年4月 にリニューアルオープンした施設で、2000㎡の敷地に レストランや子供の遊び場、植物を販売するガーデン センターやガーデニングのショップを持つ複合施設。 the Farm GARDENはニフレル内部も手掛けている ツリーハウスといえばバルンバルンを思い出して 黄色といえば長

ある日の街の夕方に

週末を楽しみにしている。福岡の街を散策したり、少し 遠くへと出かけてみたり、ときには泊まりで旅にでる。 その日は、夕方近くに小さな自転車に乗って出かけた。 いつものように天神へ。工藝風向に立ち寄るルートだ。 「一人の時間・日常」編 おだやかな日常に憧れる。 その日常の一場面に工藝風向のシーン。共感できる。 アートのある風景は暮らしを豊かにすると感じている ムガル朝の細密画を世界をモチーフとした作品がある シャジア・シカンダー氏はパキスタン出身の美術家。 2022年福岡

壱岐の華だけでなく花も楽しもう

壱岐の華の焼酎は薫りと味わいが秀でている 10月初旬の壱岐の風景を楽しんだ。壱岐の華といえば 焼酎を思い浮かべる。この旅でお土産に購入した海鴉。 名前の由来は、海に浮かぶ小島神社に住むカラスから。 でも壱岐島を巡る旅では、華だけでなく花も楽しんだ。 ツユクサはどこにでもあるありふれた花でしたと、 予告編の中で語られてた。いつか映画も観てみよう。 旅を振り返りつつ、また旅をした気分を楽しんでいる。 今回は壱岐の神社と風景をめぐる旅。道中に出会った 花の風景には色とりどりの

ささやかな日常の中で

週末の旅が終われば、いつもの日々が始まる。旅先で 見た風景と違う日常がある。旅先の景色を思い浮かべ ながら通勤路の風景に目をやってみる。旅するように 日常を見つめ、日常の延長でまた週末の旅に出よう。 通勤時も、ゆっくり歩けば何気ないものが見えてくる。 季節で移り変わる公園や道ばたの花。毎日の同じ道も 空模様により見え方も変わってくる。陽の光が水面で 乱反射する様子も、雨あがりの水たまりに映る風景も おもしろい。ささやかな日常で、日々の小さな楽しみを 見つけよう。今日も心地よ

小高い山の上にある植物園

昨年から訪れてみようと思っていた植物園。4月も半ば の頃、花の見頃に合わせて訪れた。桜坂駅から山手通り を小さな自転車で上っていく。かなり急な坂なのでほぼ 歩いて上ることに。福岡市植物園は小高い山の上にある。 こちらは園内MAP。植物園の正門から温室へ向かい、 その後、展望台へとまわった。小高い山の上にあり、 植物園としては比較的こぢんまりとしている。その分 植物やそれぞれの場所や風景に親近感が湧いてくる。 展望台から見える景色が気持ちのよい植物園である。

毎日の通勤時のささやかな楽しみ

春から夏にかけて、道端や公園や川沿いの植物が 彩りを増していく。見れば見るほどに、いろんな 種類の植物が植えられている。それらは競うように 次々に花を咲かせ、日ごとに風景が変わっていく。 普段なにげなく花を眺めていたけれど、道端に公園で みる花が咲いていて、中には在来種でないものもある。 そんな風にみると、風景も少し違って見えてくるけど、 花の色や緑が、心和ましてくれることにはかわりない。 知らない花には、アプリのハナノナをかざしてみるが 100%はわからない。後で調べて

今年も紫陽花の季節がやってきた

今年も、風景を淡く彩る紫陽花の季節が やってきた。通勤路である道端や川沿い 公園等、やさしげな色で満たされていく。 土に反応することで移ろい変わる花の色。 色ごとに様々な花言葉がつけられている。   紫や青には知的や神秘的なという意味があり、 ピンクには強い愛情、そして白は寛容を表す。 自由気ままに変様するその姿に魅力を感じる。 その淡く優しい色は心を落ち着かせてくれる。   そんな紫陽花の風景を求めて、自転車を走らせた のはもう一年前のこと。太宰府の紫陽花も楽しむ こ

福岡で全国2位の生産量の花とは

昨年、何度か試しにとってみたブルーミー。 左から、ガーベラのバナナとレオナルド、 小さい花が集まったもは、スプレーマム。 葉っぱだけのものはマルバスカスである。 花のおかげで部屋の中が一気に明るくなる。 黄色といっても、微妙に異なる色彩がよい。 植物の持つ自然な色合いがよい感じである。 ガーベラには、福岡県産と記載があった。 生産量は全国2位を誇る県を代表する花 であるとのこと。生産地は、糸島、小郡、 八女など、とくに広川町がさかんらしい。 福岡のガーベラは八重咲き、一重

ボタニカルライフへのいざない

植物は好きだけど世話をするの苦手なので 今まで、植物がほとんどない生活であった。 でも、緑に囲まれて暮らすことに憧れている。 有川浩さんの小説の植物図鑑にも共感した。 昨年、職場にて観葉植物はいりませんか と声をかけて頂いた。渡りに船とばかり、 願ったりかなったりでボタニカルライフの 第一歩として、とてもありがたく頂戴した。 緑のグラデーションの中にピンク色の葉っぱ、 パセリのような可愛らしいものなど、見どころ たくさんである。ただ、どれひとつとして 名前がわからないので

ドライな夜を楽しもう

ドライといっても、ジンでもベルモットでも、 マティーニでもなく、いつものスーパードライ。 たまにのどごしを味わいたくなるビールである。 しかし、そのいつものはずのスーパードライに変化 が訪れている。時代の流れにあわせてリニューアル。 辛口にわかりやすさが求められているのかもしれない。 お酒と美味しいおつまみで幸せな時間を満喫する。 その時間を味覚だけでなく、視覚でも楽しむべく、 最近、増えつつあるドライフラワーを並べてみる。 乾いた質感は、生花にはない空気感を纏っている。