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愛犬の「ハミガキ」、ちゃんと続けていますか?

愛犬のお世話の中でも、「ハミガキ」を習慣づけることは難しことではないでしょうか?私も愛犬のお口の手入れにはとても苦労しました。

「愛犬がハミガキを嫌がるので上手く磨けない」
「ハミガキを毎日続けるのはたいへん!」

そんな理由で、子犬の頃は口に流し込むだけの簡単な液体ハミガキだけに頼っていたことを後悔しています。ハミガキの習慣づけがどれほど大切なことであるか、愛犬のお口のトラブルに悩むようになり思い知らされました。

この記事では、私が知っている「ハミガキ」の大切さと、愛犬と試したハミガキの方法などを紹介したいと思います。
可愛い愛犬が健康で長生きするために、「ハミガキ」を習慣づける機会になれば嬉しいです。


なぜ、「ハミガキ」は大切なのか?

ハミガキは白い歯を保つだけでなく、歯周病などの病気予防のために必要なお世話です。私が知っているハミガキのメリットは大きく以下の3つです。

1.歯を白く綺麗に保てる

成犬になるにつれ、どんどん歯石が付いてきて口臭が気になったり、白い歯が黄ばんできたりします。愛犬の白い歯が黄ばむのは寂しいですよね?

ハミガキで健康的な白い歯を保ち、フレッシュな愛犬の笑顔をキープしましょう!

2.リスクが大きい歯石取りをしなくて済む

歯石が付いてしまったら、歯周病になる前に動物病院で歯石を取る必要があります。

歯石取りには施術中の事故防止などのために、全身麻酔の処置が必要になります。しかし、麻酔は愛犬の体に負担をかけ大きなリスクを伴うものです。高齢になるほどそのリスクは高くなります。

また、動物病院が用意するリスクへの同意書に、飼い主さんのサインが必要になります。
万が一の場合について心構えをしなければならない飼い主さんの精神的な負担も少なくありません。

動物病院によって無麻酔での歯石取りを行うこともできますが、十分な処置が行えないこともあるようです。

このような歯石取りの心配をしなくて済むのなら、ハミガキも頑張れると思えませんか?

3.歯周病が原因となる内臓の病気を予防できる

歯周病が悪化すると、お口の細菌が体中に広がってしまい、多くの内臓の病気につながる恐れがあります。
そのため、ハミガキはお口の健康だけでなく、愛犬の体全体の健康維持として欠かせないお世話です。

愛犬の寿命を延ばし健康に過ごすためにも、私は「ハミガキ」は大切だと思っています。

ハミガキ(お口の手入れ)の方法あれこれ

私が愛犬と試したハミガキの方法は大きく5つ!
それぞれの方法で感じた、メリット、デメリットもあわせてご紹介します。

1.液体ハミガキ

液体はみがきも種類が豊富

子犬の時にペットショップでおすすめされて、最初のハミガキとして使っていました。奥歯に数滴落としたり、指で塗ったりすだけで簡単にハミガキができます。
 メリット  :簡単で続けやすい
 デメリット :単独の使用だけでは、やっぱり歯石が付いてしまう

2.歯ブラシ

これは先端がゴムの歯ブラシタイプの製品

犬用の歯ブラシは色々なタイプのものがあり、それぞれ特徴があります。
ちゃんと使えれば一番効果があると思いますが、我が家の愛犬は苦手でなかなか上手く使えませんでした。
 メリット :磨きたいところに届いて、しっかり磨ける
 デメリット:愛犬も飼い主も慣れが必要(子犬の頃から慣すとよい)

3.おやつタイプ

食べれる歯磨きロープ

有名なものはグリニーズなど、おやつとして噛んで食べることでハミガキができるものです。
 メリット :おやつとして与えるだけなので簡単!
 デメリット:気分により食べないことがあるし、気に入ると太る(笑)

4.ロープのおもちゃ

いろいろなタイプのおもちゃがあります
ストレスのないハミガキ(笑)です

噛むことで歯の汚れを落とすおもちゃで遊ばせることで、歯石が付くことを予防していました。ストレスがなく(むしろストレス解消!)ハミガキができます。
 メリット :愛犬も飼い主も楽しみながら、ハミガキができる
 デメリット:飽きたり、汚れたりするので定期的に購入が必要
       ※磨き残しが出るので、ハミガキと併用する必要あり

5.ガーゼ

我が家の愛犬にはこの方法が合ってました

ガーゼを指に巻き付けて、食後にハミガキをしていました。
磨けている実感があり、愛犬にはこの方法が合っていたと思います。
 メリット :ガーゼなので安価
 デメリット:慣れが必要であり、愛犬の気分によって苦労する日も(笑)

まとめ

私の愛犬は歯石が付きやすい体質でした。お口のケアはとても難しく…
全身麻酔の歯石取りをしたり、無麻酔の歯石取りができる病院を探したり、大学病院での大きな抜歯手術も経験しました。愛犬には本当に申し訳なく、そのたびに心が痛かったです。

18歳半で神様の元にお返しするまで、食欲旺盛で元気だった愛犬ですが、お口の健康が保てていたら、もっと長く一緒にいられたのではないかと後悔しています。

この記事を読んでくださった愛犬家のみなさまには、そのような思いはして欲しくないとの思いで綴ってみました。

歯周病が重症化すると、内臓や骨など体全体の病気の原因にもなります。
どうかハミガキを習慣づけて、愛犬と健やかな日々を送れることを切に願っています。

読んでいただき、ありがとうございました。
これからも愛犬の記事を綴りますので、よかったらフォローお願いします!
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