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自己紹介⑤(高校でのサッカー生活)

高校生の時の話です。

友達のいない和歌山の高校へ進学

小・中学校は三重県でしたが、高校は和歌山県の高校に進学しました。
家は三重県と和歌山県の県境で、和歌山の高校まで自転車で30分くらいかけて通学してました。

地元にある学校はそんなに多くなく、一番近い高校は不良が多くガラの悪さで有名だったので、少し離れた普通の公立高校を選びました。特例で僕が住んでる三重の地域は和歌山の公立高校に進学できることができました。

高校は人数が多く同学年で10クラス以上、1学年400人以上いました。
ほとんどが和歌山の近くの中学校からの進学で、僕と同じ中学の同級生は3人だけでクラスも違うので、完全アウェーの環境でした。

小学校の転校で経験した人見知りをここでも発揮します。

サッカー部に入部

でも、小学校の時との違いは部活があることです。以前にも書きましたが、僕は小学校の頃からサッカー選手に憧れてました。

プロになりたい!とかではなくて、純粋にサッカーをやるのも観るのも大好きだったので、迷わずサッカー部に加入しました。

僕の高校時代の思い出は99.999%がサッカーで、他の思い出は全く無いです(笑)

高校のサッカー部は和歌山ではわりと強いほうで、県でベスト8には入るくらいでした。和歌山はそんなに高校数も多くないし、全国的にみるとレベルは高くはないですが、サッカーがうまい人はたくさんいました。僕以外はみんな小さい頃からサッカーをやっている人たちで、入部した時のレベルの差は歴然でした。

でも、当時流行っていたバスケ漫画「スラムダンク」の影響もあり、高校からスポーツを始めた初心者でも経験者に追い付けるはず思い込んでました。スラムダンクの主人公の桜木花道のように。

僕は身長が180センチ以上あってスポーツが得意でした。高校の体育の体力測定はトータルスコアで400人中トップ10には入ってました。なので、サッカーの技術はみんなより低いけど、高さやスピードやフィジカルでは勝負できました。

サッカー漬けの毎日

高校生活は始業前に朝練をして、昼休みは筋トレ、放課後は部活の練習。土日は遠征や練習試合とサッカー漬けの日々でした。そんな毎日がとっても楽しかったです。自分を成長させる楽しさ、仲間と目標を追いかける楽しさ、努力する楽しさをサッカーを通じて学びました。

恵まれた体格と地道な努力のおかげで2年生の冬からはセンターバックとしてレギュラーになりました。3年生での夏の総体で引退も考えてましたが、怪我をして総体に出れずに不完全燃焼だったので冬の選手権まで部活を続けました。

その時点で浪人を覚悟しました。母親からはめちゃくちゃ反対されましたが、最後は自分のわがままを押し通しました。サッカーを続けること、その後に浪人する援助をしてくれたこと、親には感謝しかありません。

残念ながら目標の全国大会に出ることはできませんでしたが、とても充実した高校生活でした。

サッカーを通じて、熱中することがあれば人生はとっても楽しくなることを学びました。うまくいかないことや悔しいことがあってもそれをバネに努力をして自分を成長させることができました。努力は必ず報われる、報われるまで努力するという自分の信念はこの時にできたと思います。

成功体験は人に自信を与えます。
自分はやればできる。そう思えるようになりました。

大学受験は・・・

部活引退後はすぐに大学受験でしたがまったく受験勉強してなかったのでひとまず受けてはみたけど医学部志望で勉強不足でまったく歯が立ちませんでした。浪人決定でした。

あっというまの高校3年間、まさに青春の日々という毎日でとても充実して最高に楽しかった日々でした!

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