神の住む山「大台ヶ原」
見出し画像

神の住む山「大台ヶ原」

山の数え方は、1座、2座と言います。これは、山は神が座る場所だという考えからきているそうです。正直、山に登っていて「神」を感じる瞬間はほとんどありません。でも、大台ヶ原に登ると「山は神が座る場所」ということを実感します。

大台ヶ原に登るのは、これが2度目です。

仕事終わりに直行し、登山口の駐車場で車中泊をします。
200台近く停めれる大きな駐車場ですが、23時に着いた時点で既に10数台の車が停まっていました。

山頂で日の出を見たかったのですが、ヘッドランプを持っていないので、今回は諦めます。周りが十分明るくなるのを待って登山スタートです。


大台ヶ原は山奥にありますが、ルートが整備されていてアップダウンも少なく、険しい山ではありません。

なだらかな道を30分程進むと、展望が開けます。

朝日に照らされた熊野灘

ここまで来れば山頂はすぐそこです。

三重の最高峰は御在所岳だと最近まで思っていましたが、大台ヶ原は奈良と三重に跨がっていて、この日出ヵ岳が三重の最高峰のようです。

大台ヶ原といえば、立ち枯れの樹木が有名です。

木製の道で歩きやすい。

この環境が生まれたのは、伊勢湾台風で一帯の木々が薙ぎ倒されたことが原因です。
今ではそれが観光スポットとして有名になっていますが、かつては鬱蒼とした森が広がっていたこと、その光景は60年以上たった今でも元には戻っていないことを思うと、ちょっと複雑な気持ちです。

ただ、大台ヶ原全体で見れば、緑の生い茂る気持ちのいい道が残っています。

立ち枯れゾーンを抜けてさらに30分程進むと、僕のイチ押しスポット「大蛇ぐら」に着きます。

突き出した岩場から見えるのは、大峯系の山々。
そして、岩場の下を流れる川との高低差は1000m。

このスケール感には、ただただ圧倒されます。

右手を見ると、遠くからでも分かる巨大な滝。
あそこに行く方法はあるんだろうか?


帰り道、元来た道を引き帰してもいいのですが、シオカラ谷へ下りてから駐車場へ再び登る道を選びます。

ここからの道は、登山装備じゃないと厳しいです。
距離は2キロ程ですが、一気に下って登るので、かなりしんどい。
それでも、シオカラ谷はとっても綺麗な川が流れているので、行く価値ありです。

雨上がりなので水量が多いですが、普段なら下に降りてゆっくりできそう。
この川は、大蛇ぐらから見えた滝が源流なんでしょうか?

駐車場に戻ってきたのは、9時半頃。
活動時間は、3時間半程度。
最後のアップダウンで体はへとへとです。
疲れを癒しに、温泉へGO。

車で下山中、いい写真スポットを見つけました。

今年中に、ここから見える八経ヵ岳に登るつもりです。

この辺りは温泉が色々ありますが、お気に入りは山鳩湯

山奥の温泉ですが、大人気で、駐車場に車を停めれない可能性もあります。

ここは、レトロな雰囲気、源泉かけ流し茶褐色のお湯、ずっと入ってられる温めの水温、食堂の美味しいご飯が魅力です。

釜飯が有名ですが、今回食べたのは鴨丼。
甘くて歯ごたえがあって、めちゃめちゃ美味しいです。


奈良の山は、「山」というよりも「森」という方がしっくりきます。
イメージするのは「もののけ姫」
うまく表現できないのがもどかしいですが、日本アルプスとは違った良さがあります。

登山だけじゃなくて、キャンプもしに来たい。
もっと色々散策したい。

それでは、また次回

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
旅行が好きです。一人旅・登山・まち歩き・飲食店巡り・温泉・写真、、、色んなことに興味があります。 よろしくお願いします。