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「ツバメノート」という原風景としてのブランド

先日、ツバメノートのXでのポストがバズっていました。

もちろんツバメノートのデザインが変更になることがないのはファンであれば誰もが知っていることです。

昭和22年の創業から変わらないデザインで、ホームページによると黒沢明監督が愛用し、ファッションデザインナーのアイエスbが絶賛したそうです。

昭和を舞台にしたドラマなんかでもよく登場しています。発見するとうれしかったりします。

”ザ・大学ノート”のデザインですごく昭和レトロって感じがしていいです。

でも、私は学生時代にはこんな高級なノート使ってなかったです。それでもなんか懐かしいんですよね。

それだけ製品デザインがイメージとして定着しているのだと思います。

デザインの良さはもちろんですが、高級ノートとしての品質の良さが際立っています。フルース紙というのですが、万年筆で書いて裏移りしにくいというのが特徴です。

よく文房具屋や文具展などで見かけてしまうとついつい買ってしまうのですけど、あまり私自身の書く方が進んでいなくて最近はコレクションアイテムみたいになってしまってます。

少し前に買った葛飾北斎バージョンも使わずに持っています。

70年以上同じデザインで良質の製品を作り続けることによって築かれたブランド価値がそこにあります。

Xのバズりを見て、ひさびさに使ってみようと思いました。


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