見出し画像

映画鑑賞「帰ってきた、あぶない刑事」

月に1回は必ず映画館で映画を観ようと心がけてます。映画館での鑑賞は、家での鑑賞とは違った特別な体験があり、映画の世界に深く没入できるのが好きです。とはいえ、今年はまだ今回で4作目。毎月はなかなか難しいです。

さて、今回、選んだのは『帰ってきたあぶない刑事』です。この作品は、1986年にテレビシリーズとしてスタートし、その後も多くの映画化がされました。8年ぶりということで「もうないだろう」と思っていたところでしたが、やってくれましたね!

感想

まず一言で言うなら、「『あぶない刑事』はこれでなくっちゃ」という期待を裏切らない作品でした。テレビシリーズの放送開始から38年が経ちましたが、セクシー大下(舘ひろし)とダンディ高山(柴田恭兵)のカッコよさは健在です。二人とも若作りしているわけではなく、年齢を隠さずにお茶目な渋さとかっこよさを兼ね備えており、男ながらに惚れ惚れしてしまいました。

ストーリーとキャラクター

ストーリーはいつも通り、シンプルで爽快。複雑なプロットや深いメッセージ性を求めるのではなく、あくまでエンターテインメントとして楽しむことができました。中さんや瞳ちゃん、悪役の銀星会など必要なキャラクターがしっかり登場して、『あぶない刑事』シリーズの魅力をしっかりと維持しています。特に印象的だったのは、浅野温子のコメディエンヌぶりです。彼女の演技はそこまで振り切れるかというくらい、「スゴイ」の一言に尽きます。ユーモアがあって、絶対に欠かすことのできないキャラクターを見事に演じ切っていました。

まとめ

『帰ってきたあぶない刑事』は、楽しさに尽きる映画でした。いつかまた続編は観れるのしょうか?「あぶデカ」好きの方にはぜひおすすめします。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?