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【楽曲解説】will

連続リリースの二発目。

前作のIrisが壮大なバラードというとてつもない変化球を投げたので、一度実家のような安心感を!ということで「自分らの中のギターロック」をより洗練させた形で楽曲作成に取り組んだ一曲。

この曲実は元は自分のネタではない。
当時弾いていたベースが曲をゴリゴリ書く人間で、ちょっと自分の持ちネタをなんとかやれないかと話があって。

ただこれどうですかと送ってもらったところから「シープに合うように好きにやってもらって良い」と編曲やらせてもらえることになってほぼゼロから作り替えた。笑

今考えたら寛容過ぎる提案に感謝...

ただこの「自分発ではないアイデア」から曲を膨らませていくっていうのは結構なしんどさで。

テーマが決まらない。どうしようと。
歌詞が本当に出てこなかった。

でも今回の突破口は実はIrisにあって。

前回の記事を読んで欲しいけど、Irisは「今の自分たちから誰かへ」を突き詰めた曲だったから、今回は「今の自分たちからこれからの自分たちへ」をテーマにしようと思ってから筆が一気に進んだのです。

「灯す光を絶やさぬ様に」
「越えてきた日を愛せる様に」
「果てあればこそ光る証明を」

こういった歌詞の言葉は全てこのテーマから生まれた素直過ぎるモノローグ。

今となるともっと装飾を曲に施したかったな、だとか諸々考えたりするけど、
自分が思ってる以上にメンバーや聞いてくれる人から支持を得れていてとても誇らしかったりするそんな一曲。

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