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【中日ドラゴンズ】「アレ」を目指す阪神の背中が遠い・・ 竜はどこに行く? ~8/23阪神戦~

「アレ」を目指す首位・阪神との2連戦。初戦は3対4でサヨナラ負け、2戦目は2対7で負け。

阪神の背中が遙か遠くにみえる敗戦。来季以降、ドラゴンズが上位進出を目指すには、何が必要なのでしょうか。


2試合で計15個

この2連戦、目立ったのが投手陣の四死球。初戦は9個も四球を与え、4度の失点シーンのうち、実に3度が四球絡みでした。

2戦目も6個の四死球を与え、8回の3失点に繋がりました。この日はエラーも絡み、阪神打線がミスを逃してくれませんでした。

四球を与えることが悪いとは思いません。時には四球を選択する方が、ピンチを防ぐことがあります。

ただ、2試合で計15個の四死球は多すぎます。特に清水達也投手は2試合で5四球。いずれもイニング途中で降板しているだけに、状態が心配されます。

ここ数年の課題

阪神も初戦は5個の四球を与えましたが、竜打線が攻めきることができず。延長10回、申告敬遠含めて3個の四球を得ましたが、得点することができませんでした。

ここ数年の課題である、あと1本。この課題については、シーズン途中に宇佐見真吾捕手、川越誠司選手を獲得し、改善しようとする姿はみえます。

若手も積極的に起用し、経験を積んでいます。現状の戦力を考えると、このまま借金を重ねても仕方ありません。

挑戦できるチーム状況

高橋周平選手の故障、ビシエド選手の特例抹消があり、31歳のカリステ選手、34歳の堂上直倫選手が1軍昇格。

カリステ選手は2戦とも三塁でスタメン出場し、計5安打と大暴れ。残留に向け、アピールに成功しています。

外野には後藤駿太選手、加藤翔平選手と頼りになる選手が控えています。この日、内野陣に堂上選手が加わったことで、守備面の不安が軽減しました。

初戦のように、試合中盤でも積極的に代打攻勢を仕掛ける。ここまで奮闘してきた選手が不調、故障に陥る中、中堅選手の1軍昇格が思わぬ作戦を生み出す可能性があります。

成功するか失敗するか分かりませんが、今のドラゴンズは挑戦することができます。来季に向け、少しでも価値ある試合を増やしていくことが必要です。

【参考サイト】


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