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【中日ドラゴンズ】3連勝!その要因とは ~5/7巨人戦~

この日も1点を争う接戦となったドラゴンズ。両チームとも序盤のピンチを凌ぎ、息詰まる投手戦となった一戦は、2対1でドラゴンズが勝利しました。

2戦連続で逆転勝利を収めているドラゴンズは、前日と打線を変えることなく挑みました。そして、3試合連続で8回に逆転。昨年流行ったミラクルエイトが蘇り、今季初となる同一カード3連勝を決めました。

3連勝の要因は、一体どこにあるのでしょうか。

投手陣の功績

初戦は別として、6日と7日の試合は2対1。息詰まる接戦を制し、ドラゴンズらしい野球をみせました。

本拠地だからこそできた野球と言えるでしょうか。地の利を生かし、終盤までじっくり耐え、耐え忍んだ先に勝利が待っていたという印象が強い3連戦でした。

それは全て、投手陣が我慢したからこそ。特に、厳しい場面にも関わらず立浪監督の起用に応えたリリーフ陣の功績は大きいでしょう。

甲子園での戦いが嘘のよう

課題の打線も奮起しました。この日は先制を許した7回にすぐさま追いつくと、8回は相手投手の乱調もあって無安打で決勝点を奪いました。

週前半の2日~4日の阪神戦(甲子園)では、ミスや四球が絡んで終盤に逆転された試合が続きました。相手、球場は違いますが、相手の乱調につけ込み、無安打で得点を奪えたことは大きな収穫です。

安打が出ている状況は変わらないので、明るい兆しがより鮮明に見えてきたのではないでしょうか。

試合終盤を戦える形

試合前、リリーフ陣で重要な清水達也投手が復帰し、厚みが増しました。リリーフを早めに投入できるようになり、作戦の幅も広がります。

また、野手陣も打線が固まりつつあります。今後も打順の変更はあると思いますが、各選手の役割が明確になってきました。

4番・石川昂弥選手が打ち、守備固めに高橋周平選手が出場する。試合終盤に誰かが出塁すれば、高松渡選手が代走で出場する。代打からの守備固めで加藤翔平選手が出場する。

試合終盤を戦える形が上手く機能し、今は好循環が生まれています。

清水投手の起用法

次週も6連戦。清水投手に代わって松葉貴大投手が抹消されたことで、新たに2軍から先発投手が昇格することが予想されます。

日替わりヒーローが生まれている勢いそのままに、最下位から逆襲することができるのか。

次週もカギを握るのはリリーフ陣。中でも、復帰した清水投手の起用法が、勝敗を大きく左右すると考えています。いきなり8回の男に戻すのか、それとも・・・。

皆様はどのように考えますでしょうか。

【参考サイト】


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