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現役ドラフトを終えて【中日ドラゴンズ・短編】

 初開催となった現役ドラフト。ドラゴンズはDeNAから細川成也選手を獲得。パワーが魅力の右の長距離砲で、長打不足を補いたい意図が見えました。

 一方、2019年に開幕投手を務めた笠原祥太郎投手がDeNAに移籍。今季は3年ぶりに白星を掴んでいただけに、非常に寂しい移籍となりました。

 私の予想では、投手か捕手を獲得すると考えていましたが、長打が売りの右の外野手を獲得したのは少し意外でした。

 昨年のドラフト会議でブライト健太選手、鵜飼航丞選手、福元悠真選手と右打ちの外野手を3名獲得。特に鵜飼選手は今季、59試合に出場して4本塁打を放つなど、覚醒の兆しを見せていました。

 今回獲得した細川選手も、率を残すというよりは、自慢のパワーを存分に発揮するタイプの打者です。少々同じタイプの打者が渋滞することは心配ですが、今のドラゴンズに長打が打てる打者は魅力的です。新しい風を吹かせてくれることに期待です。

 初開催となった現役ドラフト。細川選手、DeNAに移籍する笠原投手が来季どこまで活躍するのか、非常に楽しみです。

【参考サイト】


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