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大物スラッガー!早稲田大・蛭間拓哉さん【ドラフト会議】

 ドラフト会議の目玉選手の1人で間違いないでしょう。早稲田大学の外野手・蛭間拓哉さんです。高校時代、浦和学院の主軸として活躍した姿を覚えている方も多いと思います。3年の夏、甲子園で戦った大阪桐蔭の主将・中川卓也さんと今はチームメイトとして一緒に戦う姿は、いつ見ても心が躍ります。

 自慢の長打力を武器に通算12本塁打を放ち、スラッガーとして成長を続けています。今春の早慶戦第1戦では、同じくドラフト候補の慶應大・増居翔太さんから先頭打者本塁打を放つ大仕事。ダイヤモンドを1周するその姿は、スター性で溢れていました。

 今秋はここまで6試合に出場して打率1割3分と本調子とはいえません。しかし、これまで打率3割以上をキープしてリーグ戦を終えた経験が3度もある蛭間さん。プロからの評価が落ちることはないでしょう。

 打撃だけではありません。守備では強肩を武器に、何度もチームに貢献しています。総合力の高い野手としてパ・リーグだけなく、DH制のないセ・リーグの球団も高く評価しているでしょう。

 本塁打を放てる打者はどこの球団も欲しいところ。一体何球団が競合し、どこの球団のユニフォームに袖を通すのか。高校・大学のトップクラスを走ってきた蛭間さんに注目です。

【参考サイト】


※成績は2022年10月3日現在です。

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