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【中日ドラゴンズ】久里投手を褒めるしかない!継続すれば面白い打線に ~4/11広島戦~

先週、1勝4敗と苦しい戦いを強いられたドラゴンズ。中でも打線が深刻で、5試合でわずか4得点。その内、完封負けが3度。開幕して間もないとはいえ、ここまで得点が奪えないことは、立浪監督も想定外のはずです。

元々、少ない点差を守り切る野球を武器にする予定が、得点すら奪えない事態。開幕から、厳しい戦いが続きます。

11日から本拠地で広島と2連戦。嫌な流れを変えるべく、打線の奮起が期待されましたが、広島の先発・九里亜蓮投手の前に沈黙。

1対4で敗れ、3連敗を喫しました。

外国人選手ではなく

この日、前カードのDeNA戦を欠場していた高橋周平選手が復帰。加えて、打率4割と好調の細川成也選手がスタメンに名を連ね、期待の持てる打線となりました。

一方、カリステ選手、アルモンテ選手はベンチスタート。アキーノ選手はベンチ外となりました。

ここまで、和製大砲より外国人選手を優先的に起用してきた立浪監督。しかし、カリステ選手は打率2割、アルモンテ選手が2割2分2厘、アキーノ選手は1割3分と大ブレーキ。

高橋周選手は元々レギュラーを掴み取っていますが、この日は和製大砲の細川選手を選出しました。好調なだけに、3番起用というのもうなずけます。

好調な久里投手に脱帽

ただ、この日は久里投手が好調。2つの併殺打もあり、ここ最近の試合と大きく変わりませんでした。

悔しい結果ですが、現状いるメンバーで組んだベストな打線。打線の深刻さより、久里投手を褒めるしかありません

この日のスタメンは、開幕からの形を残しつつ、好調な選手を加えた布陣。ベストを尽くした、次に繋がる敗戦だったと言えるのではないでしょうか。

岡林選手に復調の兆し

今回の打線以外となると、前カード同様、外国人選手に頼ることになります。現状、それでは上手くいかなかったので、今回の打線を継続するべきだと考えます。

個人的には、積極的な打撃が売りのカリステ選手を1番で試してほしいという思いもありますが、実現は難しそうです。

大島洋平選手が好調で、岡林勇希選手にも当たりが戻り始めました。試合前までは大島選手の3番起用もあると予想していましたが、岡林選手に安打が生まれ始めた今、上位打線をイジることに怖さもあります。

9回の攻撃は次戦以降の光

2軍では石川昂弥選手が活躍しているようですが、まだ実戦復帰したばかり。焦って1軍に復帰させることは考えにくいです。

立浪監督ら首脳陣は頭を悩ませていると予想されますが、この日の打線は、繋がればチャンスを作り続けることができます。

この日、9回に無死満塁まで広げた攻撃は、次戦以降へのヒントが詰まっています。

和製大砲でも、外国人選手でも我慢。今はただ、我慢するしかないのかもしれません。

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