開幕投手は誰の手に?【中日ドラゴンズ】
2023年がスタートし、各地で選手が自主トレ公開を行う季節となりました。約1ヶ月後には厳しいキャンプが始まり、いよいよ本格的な競争が始まります。
その中で、気になるのが開幕投手の行方です。チームの顔として、誰が開幕投手を務めるのか。幸先の良いスタートを切るには、開幕投手の存在が非常に重要です。
そこで今回は、気は早いですがドラゴンズの開幕投手候補となるであろう2投手を紹介します。最後まで是非、ご覧ください。
成長を続ける左腕か
開幕投手候補は、小笠原慎之介投手と大野雄大投手です。
小笠原投手は、昨年自身初となる10勝をマーク。2年連続規定投球回にも到達し、主力投手として安定感がでてきました。
プロ3年目の2018年には開幕投手を務めており、独特の緊張感がある開幕戦でも好投が期待できます。
開幕戦の舞台となる東京ドームでは、昨季1試合に登板。7㌄と1/3を2失点にまとめ、勝利投手に輝いています。対巨人戦でも3試合に登板して2勝1敗と勝ち越しています。防御率も2.66と安定し、大きな不安要素がありません。
チーム最多の10勝を挙げた小笠原投手が、開幕投手を務める可能性は大いにあります。
対巨人戦の相性が良いエースか
大野雄投手は、22年シーズンの開幕投手を務めました。6㌄3失点と試合を作りましたが、惜しくも敗戦投手に。巨人戦、そして東京ドームでの開幕戦は2年連続。大野雄投手の反撃に期待できます。
大野雄投手は昨季、4年連続規定投球回に到達。誰もが認める竜のエースとして活躍しました。23試合に登板して8勝。防御率はリーグ4位の2.46。エースが東京ドームのマウンドに君臨している可能性は十分あります。
昨季は巨人戦に5試合登板し、防御率1.67。東京ドームでは3試合に登板し、防御率2.37。まさに開幕投手にふさわしい成績を残しています。
今季も開幕投手に選出されれば、5度目の開幕投手となります。開幕戦の経験は誰よりも豊富で、2年連続の開幕投手が現実味を帯びています。
誰が選ばれても強力
他にも柳裕也投手や高橋宏斗投手、松葉貴大投手など昨季成績を残した投手が名乗りを挙げます。
チームは東京ドームでの3連戦を終えると、移動日を挟み本拠地でリーグ2連覇中のヤクルトと対戦します。選手層の厚い投手力で勝負するドラゴンズ。いきなりの大型連敗は避けたいところです。
ただ、例年に比べて強力な先発ローテが構築されると予想されます。誰を開幕投手に選んでも、カード勝ち越しを狙える投手陣がドラゴンズには揃っています。
一体、誰が開幕投手に選ばれるのでしょうか。
【参考サイト】
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