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【中日ドラゴンズ】木下捕手復帰!気になる正捕手争いの行方

台風の影響で中止となった15日の巨人戦。この日、出場選手登録はされていませんが、木下拓哉捕手と石垣雅海選手が1軍に合流。心強い選手が戻ってきました。

そして、気になるのが正捕手争いの行方です。今季も木下捕手が正捕手を務めましたが、シーズン途中に移籍してきた宇佐見真吾捕手が大活躍。

どちらを起用するか嬉しい悩みとなりそうですが、何とか2選手とも起用する方法はないのでしょうか。


絶好調も出場機会減少?

嬉しい誤算だったのが、宇佐見捕手の好調です。13日の広島戦では劇的なサヨナラ本塁打を放ち、またも打撃でチームに貢献しました。

ここまで37試合に出場し、打率3割3分6厘。本塁打も3本放ち、打線に欠かせない選手となっています。

主にクリーンナップを任されている宇佐見捕手。木下捕手の復帰によって簡単にレギュラーを剥奪されることはないと思いますが、併用によって出場機会が減少することが予想されます。

正捕手の座を確立してきた木下捕手

1軍に復帰する木下捕手は2軍で結果を残し、早くもチームに貢献してくれそうな予感を漂わせています。

11日から13日のソフトバンク3連戦(タマスタ筑後)では、本塁打を含む7安打3打点と大暴れ。3連戦の打率は脅威の6割越えで、万全の状態で帰ってくると考えて良さそうです。

木下捕手の離脱がなければ、宇佐見捕手を獲得することはなかったのではと思えるほど、ここ数年で正捕手の座を確立してきました。

宇佐見捕手と同じく、強打が武器の木下捕手。得点圏打率は3割を越え、勝負強い打撃でチームに貢献しています。

簡単に正捕手の座を譲るとは思えず、宇佐見捕手との激しいポジション争いが予想されます。

捨てがたい安定した守備力

ただ、宇佐見捕手の打撃があまりに好調で、木下捕手をスタメンで起用した場合、ベンチに置いておくことは非常にもったないです。

宇佐見捕手を一塁で起用する策も考えられますが、石川昂弥選手を一塁で起用し、抜群の守備力を誇る高橋周平選手の三塁起用がハマりつつある今、無理に動かすことは考えにくいです。

打撃面だけを見れば宇佐見捕手を一塁、石川昂選手を三塁で起用するかもしれませんが、守備面を考えると高橋周選手の力が必要になってきます。

打撃戦が予想される予告先発、球場であれば打撃優先の攻撃型オーダーを組むことに賛成です。

しかし、1点を争う試合、特に本拠地・バンテリンドームでの試合では大量得点を容易に望むことができず、守備の乱れから敗戦に繋がることは避けたいところです。安定した守備力が必要となります。

考えられる有力策

しばらくは宇佐見捕手、木下捕手の併用が続くと思われます。嬉しい悩みである一方、その起用法に注目が集まります。

まずは打撃好調な宇佐見捕手を起用しつつ、不調に悩む先発投手の時には木下捕手を起用する策が有力でしょうか。

それとも、2選手ともスタメンで起用する新たな策が生まれるのでしょうか。

皆様はどのように考えますか?

【参考サイト】


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