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【中日ドラゴンズ】いずれ解決しなければいけない課題も・・ ~4/26広島戦~

両チームの先発投手がスライド登板した一戦。中日・涌井秀章投手、広島・大瀬良大地投手による投げ合い。涌井投手にとって、移籍後初勝利を目指す試合。注目が集まりました。

そして、この日も打線を変えてきた立浪監督。6番にアキーノ選手を起用し、守備面よりも打撃戦に備えたような起用を見せました。

試合は、6対3でドラゴンズが勝利。好投を続けていた涌井投手が、待望の移籍後初勝利を掴みました。

抜擢!

23日の阪神戦では代打での登場だったアキーノ選手。右腕の石井大智投手と対戦しましたが、あっさりと追い込まれて三振。打率は1割6分まで下がり、復調の兆しも感じませんでした。

ただ、大瀬良投手という好投手に対してアキーノ選手をスタメンに選んだ立浪監督。試合前まで、大瀬良投手の対右打者の被打率は2割6厘対左打者は2割7分3厘

左打者の方が打たれていますが、右打者のアキーノ選手を起用。先週に引き続き、選手起用が成功するのか注目が集まりました。

相当苦しんでいる印象・・

しかしながら、大瀬良投手と矢崎拓也投手に対し、4打数無安打3三振。唯一打球が前に飛んだ打席では、こすったようなボテボテの投ゴ。

初球から来た甘めの変化球は見逃し、ボールゾーンに誘ってくる球を振ってしまう。直球も捉えることができず、本当に苦しんでいるなという印象を持ちました。

相手の術中に完璧にハマってしまったアキーノ選手。今回は立浪監督の起用は当たりませんでした。

この日は上手くいかず

相当打撃練習で良い打球を放っていたのでしょうか。ずっと苦しんでいる印象を持っていただけに、アキーノ選手のスタメン起用には驚きました。

相手は大瀬良投手。長打を期待するならアルモンテ選手を起用するかなと考えていましたが、アキーノ選手の一振りに懸けたという事でしょうか

マツダスタジアムでの試合は、何点差あっても安心できません。一振りで流れが変わるため、アキーノ選手を起用したい気持ちも分かります。

どれだけ三振しようと、大事な場面で本塁打を打ってくれれば文句はありません。ただ、この日は上手くいきませんでした。

いずれ解決しなければ・・

外国人野手は、全員打率が1割台。我慢することも大事だと分かっていますが、現状の結果を見ると、2軍で好調な選手を見てみたいという気持ちも湧いてきます。

このままの状態であれば2軍落ちになる可能性が高いですが、一体どこまで我慢するのか。まだ4月とはいえ、チームは負け越しています。

見切りをつけるわけではなく、ビシエド選手のように復調のキッカケを掴めば、必ずチームの力になります。

開幕して1ヶ月経った頃なのか、交流戦前までなのか、それとも1軍で完走するのか。勝利の裏に、いずれ解決しなければいけない課題が残っていると考えています。

皆様はどのように考えますでしょうか。

【参考サイト】


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