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【中日ドラゴンズ】運?それとも・・?何かが上手くハマらなかった敗戦 ~8/8DeNA戦~

どうしようもないと言うべきか、相手を褒めるしかない試合でした。

小笠原慎之介投手、今永昇太投手によるエース対決は、両者とも失点を重ねる苦しい展開。

ドラゴンズは初回に幸先良く4点を先制しましたが、悔しい逆転負け。破壊力抜群のクリーンナップ、修正能力をみせたエース。

采配で勝利を引き寄せることは難しく、完全な力負けでした。この敗戦の正体、何かが上手くハマらなかった気がしませんか?


カギは監督の采配

初回の攻撃を終えた時、小笠原投手が本来の投球をみせれば80%勝てると思いました。今季、ドラゴンズ戦に3度登板し、防御率0.78を誇る今永投手を攻略した意味は大きく、勝利の文字が早くも見えた気がしました。

ただ、前回登板で6失点、前々回は5失点と乱れていた小笠原投手の状態を考えると、逆転負けという可能性も考えられなくはありません。

相手が今永投手だということを考えると、勝負は終盤。代打、代走、投手交代。1つの采配ミスが命取りとなり、勝利を引き寄せるカギは監督の頭脳だと考えました。

タイミング

しかし、今永投手が徐々に本来の投球を取り戻し、山﨑康晃投手、ウェンデルケン投手と強力リリーフ陣も登場。

打順の巡りを考えても代打を登場させるタイミングがなく、代走を使う場面もありませんでした。その間にDeNAに逆転され、8回に敗戦を決定づける失点。

正体は分かりませんが、中盤以降、何かが上手くハマらなかった試合でした。

最善の手は尽くした

8回の失点シーン、二塁手の高橋周平選手が必死に打球に追いつきましたが、惜しくもグラブの中に収まらず。二走の生還を許しました。

代打・関根大気選手が安打を放ち、犠打で二塁に進め、内野安打で得点を奪う。実にスムーズで、敵ながら惚れ惚れするような得点劇でした。

ドラゴンズも9回、後藤駿太選手を代打で起用。二塁への内野安打を放ち、先頭打者出塁を達成しました。

ただ、3点差を追う9回に犠打はあまりにも消極的。控えのメンバーを見ても、続く代打は川越誠司選手が最も有力。一発長打で状況打破することが、相手に1番プレッシャーを与えます。

結果、川越選手は三振に倒れ、後藤選手も次の塁に進むことができずゲームセット。立浪監督は最善の手を尽くしたと考えます。

何かの正体

上手くハマらなかった何かの正体。同点のキッカケとなったエラーなのか、追加点を奪えなかった打線なのか、それとも打順か。

単純に運かもしれませんが、それでは無駄に敗戦を重ねてしまうようが気がします。

何かの正体。皆様はどのように考えますか?

【参考サイト】


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