見出し画像

【中日】岩嵜翔投手の投球が収穫!? 厳しい試合で光った安心材料とは ~8/20~

◇8月20日 DeNA4-2中日(横浜)

前日(19日)の公示で登録抹消されていなくて安心し、この日ベンチ入りメンバーに名を連ねていて心配事が減りました。

中日・岩嵜翔投手です。

16日の阪神戦で2イニング投じ、17日も登板。先発が早々に降板するという不測の事態だったとはいえ、手術明けのシーズン。

34歳と若くない年齢。再び故障に襲われたら、選手生命も危うくなると心配していました。


来季のチーム編成に影響

この日は2-4の8回裏に登板。しかし、先頭の林琢真選手に安打を打たれて無死一塁。

投げている姿からは異変を感じませんでしたが、先週の過酷な登板を考えると、最悪の事態も想定しなければいけないと覚悟しました。

ベンチ入りしている時点で安心はしていましたが、岩嵜投手は厳しい試合展開でも腕を振る貴重な戦力です。

仮に離脱すれば、来季のチーム編成にも影響します。

リリーフ陣は強力とはいえ、R・マルティネス投手の去就を考えれば無視できない問題です。

価値ある登板

結果、1死二塁とピンチを招きながら、梶原昂希選手を空三振。全て直球、しかも150キロ台と岩嵜投手らしい投球でした。

続く桑原将志選手に対しては、直球とフォークを織り交ぜて勝負。フルカウントまで粘られましたが、9球目にこの対戦初めてとなるナックルカーブで空三振。

打者4人に対し、被安打1、奪三振2、無失点。球数は16球と、問題ない姿をみせました。

チームは敗れましたが、来季にも繋がる価値ある登板でした。

貴重な戦力

今季を諦めたわけではありませんが、Aクラスまで8ゲーム差。残りは31試合と、来季の編成を考える時期に来ています。

仮にBクラスが確定すれば、若手の起用や新たな守備位置など、来季に向けた準備や可能性を試す場面が出てくることが予想されます。

岩嵜投手はリリーフから役割を変えることはないと思われますが、厳しい試合展開で登板できる貴重な戦力です。

大きな故障に繋がっていれば、チームも岩嵜投手も痛手を負っていました。

チームが苦しい状態ということは変わらず、厳しい敗戦となったことは事実ですが、岩嵜投手が無事に投げられたという点は収穫です。

【参考サイト】


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?