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【中日】立浪監督の積極策が的中? 4連敗ストップに貢献した2つの要因とは ~5/19~

◇5月19日 中日3-2DeNA(横浜)

単打だけとはいえ、効果的に得点を挙げた中日。

一方、DeNAは6回裏、無死一・三塁のチャンスを逸したことが、勝負の分かれ目となりました。

勝利を引き寄せたのは、立浪和義監督の采配と運。

中日とDeNAのリリーフ事情は違いますが、結果的に立浪監督の采配が的中しました。


立浪監督が選択したもの

勝負の分かれ目となった6回。

中日は2死一・二塁のチャンスで先発の柳裕也投手に代打を送り、リリーフ勝負に持ち込みました。

柳投手はこの日、毎回安打を浴び、1点に抑えていたとはいえ本調子ではありませんでした。

この時点で球数は82球。続投も十分考えられる場面で、立浪監督は目の前のチャンスを活かすべく、リリーフ勝負を選択しました。

もし、代打で起用された大島洋平選手が凡退し、その裏の守りで失点していたら・・・。

4連敗中と苦しいチーム状況の中、立浪監督の積極策が実を結びました。

積極策を実らせた運

この日、DeNAは守備でいくつかミスがあり、助けられた部分もあります。

記録に残るミスはもちろん、記録に残らないミス、そして絶好機での凡退。

1つ間違えば、中日にも起こりうる最悪なパターン。連敗を止めたとはいえ、快勝というわけではありません。

7回表、1死一・二塁のチャンスでビシエド選手が併殺。8回表、1死満塁のチャンスで無得点。

いつ、DeNAに流れが渡ってしまってもおかしくなく、点差からも延長戦が視野に入る試合でした。

今回は運もあり、立浪監督の積極策が実を結んだともいえます。

チームを救ったもの

中日らしい接戦を制し、光がみえた試合。立浪監督の積極策を可能にした、豊富なリリーフ陣がチームを救いました。

最後まで目が離せず、1つのプレーが大きく流れを変えるような試合。

連敗を止めたい。そんな立浪監督の執念が、チームを救いました。

課題はありますが、連敗ストップしたことが1番です。

その要因は立浪監督の積極策であり、DeNAよりわずかに上回っていた運でした。

【参考サイト】


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