【中日】岩瀬仁紀さんの背番号が再び輝く!? 貯金0も存在感示した選手とは ~4/27~
中日は4月27日、広島に敗れて貯金がなくなりました。
先発の梅津晃大投手が4回途中4失点。4つの四球を与え、最後まで本来の投球を取り戻せませんでした。
その中で光ったのは、2番手で登板した橋本侑樹投手。
中日の背番号「13」が、他球団にとって再び脅威となる日がきます。
チームに流れ引き寄せる投球
橋本選手は4回表、2死満塁の場面で登板。
1-3とリードされ、打者は秋山翔吾選手。広島の先発・森下暢仁投手の調子を考えると、ここで一本出れば試合が決まる場面でした。
橋本投手の課題は制球力。ボール球が先行すれば苦しくなるところで、140㌔後半の直球を4球続けて追い込むと、最後は148㌔の直球で空三振。
見事にピンチを脱すると、5回表も続投。菊池涼介選手、野間峻祥選手、坂倉将吾選手を3者凡退に抑え、チームに流れを引き寄せました。
ここ3試合は被安打&四死球なし
ボール球が先行したのは野間選手のみ。計22球でまとめ、この日の投手陣で最も存在感を放ちました。
これで、橋本投手は3試合連続無失点。リードされた展開での登板が多いですが、ここ3試合は被安打も四死球も許していません。
このままの調子でいけば昨季の13試合登板を超え、2021年に記録した28試合登板の更新にも期待がかかります。
四死球から崩れず、150㌔近い直球と最大の武器であるスライダーを駆使する橋本投手は、大ブレークの兆しをみせています。
岩瀬仁紀さんの背番号が再び輝く
中日のリリーフ左腕には、開幕から10試合連続無失点を続けている齋藤綱記投手がいるため、橋本投手の役割は限られてきます。
ヒリヒリするような接戦で登板する機会は少ないかもしれませんが、試合中盤や延長戦で存在感を発揮する背番号「13」。
レジェンド守護神・岩瀬仁紀さんの背番号が、再び名古屋の地で輝こうとしています。
中日・橋本侑樹投手の名前を覚えておいて、損はありません。
【参考サイト】
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