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【中日】松木平優太投手が7回3失点デビュー! 好投の要因は5回に? ~7/10~

◇7月10日 DeNA3-0中日(横浜)

8日に支配下登録された松木平優太投手が、プロ初登板初先発。敗戦投手になったものの、7回3失点と次戦も楽しみな投球をみせました。

ストライクを取ることに苦労することなく、カットボール、カーブ、チェンジアップの変化球も安定。

高めに浮いた球を捉えられる場面はありましたが、5回以降は安打を許さない完璧な投球。

松木平投手が好投した要因は、5回にありました。


今後に繋がるポイント

2~4回まで1点ずつ失っていた松木平投手。味方打線はDeNAの先発・東克樹投手の前に沈黙し、流れは完璧にDeNAペースに。

その中で光ったのは、四死球を与えなかったこと。8安打を浴びながらも、四死球は0。自滅せず、打者と勝負できるところは今後に繋がります。

しかし、5回は違いました。先頭のオースティン選手に初めて四球を与え、牧秀悟選手、宮崎敏郎選手に繋がるピンチ。

ビッグイニングを招く可能性があると思いましたが、ここから松木平投手が好投しました。

逆転していれば光が当たった

高さを間違えることなく外角に集め、牧選手を三ゴ、宮崎選手を二併に打ち取って無失点。結果的にクリーンナップからの攻撃を3人で終わらせました。

5回を抑えたことで波に乗った松木平投手。6回、7回は走者を許さない完璧な投球で、味方の援護を待ついい流れを作りました。

結果的に打線の援護は得られませんでしたが、逆転していれば松木平投手の投球に光が当たる場面

結果とともに、内容も伴ったプロ初登板。先発陣の救世主として期待できます。

エースのような役割

前日、チームは延長11回までもつれたタフな試合となり、多くのリリーフ陣を起用していました。

21歳と若い松木平投手。緊張や天候、強力DeNA打線の状態を考えると、早い回からリリーフを投入する可能性もありました。

しかし、7回まで辛抱強く投げたことで、リリーフの負担を和らげました。8回に祖父江大輔投手が登板しただけで、イニング跨ぎも連投した投手も0人。

1戦だけですが、まるでエースのような役割を果たしました。

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