リリーフ陣のカギを握る左腕【中日ドラゴンズ・契約更改】
この投手の成績が、中日リリーフ陣に大きな影響を与えるでしょう。来季プロ14年目を迎える岡田俊哉投手です。
岡田投手は16日、500万ダウンの1900万円でサイン。投球フォームをサイドスローに変更し、復活に向けた準備を進めています。
白星を挙げられず・・
岡田投手は今季、先発として2試合に登板。しかし、白星を挙げることはできませんでした。
2軍では本来のリリーフに戻り、36試合(先発7試合)で防御率3.67と安定した成績を残しました。
左腕不足
来季に向けて、中日のリリーフ陣は左腕不足という不安を抱えます。今季、リリーフ左腕として活躍した福敬登投手は、難病治療のため手術を受けました。
慎重に治すことを考えると、今季のように福投手だけに頼りきりというわけにはいきません。
ルーキーイヤーの今季は1軍登板なしに終わった石森大誠投手、近藤廉投手が控えていますが、1軍経験の少ない投手に厳しい場面を任せることは酷です。
先発をしている橋本侑樹投手がリリーフに再転向するのが良いと考えていますが、来季の起用法がまだハッキリと分かっていません。
外国人枠もビシエド選手、ロドリゲス投手、R・マルティネス投手が確定的で、ベンチ入りできるあと1枠は最重要課題である長距離砲に使いたいところ。
これらのことを考えると、岡田投手の復活がリリーフ陣に大きな影響を与えることは間違いないと言えます。
岡田投手がカギを握る
中日のリリーフ陣は強力ですが、リリーフ左腕が1人いるだけで起用法の幅が大きく広がります。
現役ドラフトでリリーフ左腕の獲得も視野に入れつつ、通算350試合登板62ホールドを挙げている岡田投手が復活することで、鉄壁のリリーフ陣にさらに厚みが生まれます。
橋本投手のリリーフ再転向も重要な一手だと考えていますが、岡田投手の復活がリリーフ陣のカギを握っていると考えます。
皆様はどのように考えますでしょうか。
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