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【中日ドラゴンズ】昇格&即本塁打!難しい鵜飼選手の起用法 ~7/5巨人戦~

初回からショッキングな出来事が続いた試合。4点を先制され、一時はどうなるかと思いましたが、新打線が繋がりました。

この日、1軍に昇格した鵜飼航丞選手が「1番・左翼」でスタメン出場。3回に2点本塁打を放ち、いきなり結果を残しました。

さらに、4番を務めてきた細川成也選手が3番、石川昂弥選手が4番に復帰するなど、大幅に打線を組み替えてきた立浪監督。選手の状態を見極め、またも最良の形を作りあげました。

今後のポイントは、鵜飼選手の起用法になるでしょう。

大島選手がベンチスタートの日に

交流戦でDHを使用できる試合が終わった後、野手陣のカギを握るのは鵜飼選手の長打力だと投稿しました。

この日は大島洋平選手がベンチスタート。鵜飼選手が1番を務める強気のスタイルで挑みました。

大島選手は7月に入り、2試合連続マルチ安打を記録。一時は不振に陥りましたが、調子を取り戻しています。

大島選手の力は打線に必要です。鵜飼選手も素晴らしい力を持ってますが、簡単にレギュラー奪取とはいかないでしょう。

スタメンか代打か

現在、細川選手の調子が落ちてきていますが、こちらも簡単に外せない選手です。できれば鵜飼選手に3~4打席立って本塁打を狙ってほしいですが、現状は代打での起用が多くなると予想します。

打率は1割2分5厘。1打席で結果を求められる代打では、鵜飼選手の良さが消えてしまう可能性もあります。豪快さが消え、小手先の打撃になってしまえば再び2軍降格してしまいます。

だからこそ、鵜飼選手の起用法がポイントになってくると考えています。スタメンで起用するのか、それとも代打で起用するのか。難しい決断を迫られます。

鵜飼選手の守備位置

個人的には代打が基本線で、他選手が不調時にスタメン起用するパターンが良いと考えています。代打での起用は惜しいですが、大島選手、岡林勇希選手、細川選手の外野陣は強力。簡単に動かすことはできません。

鵜飼選手をスタメンで起用するのであれば、細川選手か鵜飼選手自身を一塁手として本格的に育てる必要があります。チーム状況を見た時、穴が生じる可能性があるのは一塁でしょう。

ただ、石川昂選手も一塁を務めることがあるため、簡単に鵜飼選手を起用することが難しくなってきます。

継続して起用したいが・・

鵜飼選手の魅力は長打力。1軍昇格したこの日、見事にその力を証明しました。この先も継続して起用したくなる選手であることは間違いありません。

しかし、チーム状況を見た時に、鵜飼選手の起用法が難しくなってきます。ベンチに置いておくことはもったいないだけに、何かを犠牲にする必要がありそうです。

立浪監督がどのような決断を下すのか。非常に興味深いポイントとなりそうです。

皆様はどのように考えますでしょうか。

【参考サイト】


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