【中日】トレード説を一掃!? ビシエド選手が今後も必要になる理由 ~5/16~
◇5月16日 阪神9-4中日(バンテリン)
最近、ビシエド選手のトレードを噂する記事が多くあった中、今季1軍初昇格、即マルチ安打と結果を残しました。
中田翔選手が自打球の影響で抹消され、ビシエド選手が昇格。2軍で打率.316、3本塁打、12打点と結果を残しており、文句なしの1軍昇格劇です。
今季から日本人選手扱いとなっており、チーム編成にも大きな影響を与えるビシエド選手。
今後もチームに必要な理由を書きます。
中田翔選手の存在
ビシエド選手が必要な理由、それは中田翔選手の存在です。
中田選手を獲得する時から、1シーズンフルで活躍することは難しいと分かっていました。
チームに必要な選手ですが、他選手以上に故障の危険性がつきまとい、休養日を設けての出場が続いていました。
そんな時、ビシエド選手の力が必要でした。昨季、自己最少の6本塁打、9二塁打に終わるなど、長打力低下は否定できません。
ただ、守備での貢献を含め、中田選手の代わりを務められる選手として、ビシエド選手の名前が当然挙がってきます。
チーム状況を考えると
2軍で汗を流す日々が続いていたことから、ビシエド選手のトレード説が浮上するのは分かります。
しかし、チーム状況を考えた時、ビシエド選手の力が不必要だと思う瞬間はありません。
今回のように、中田選手が抹消されるという事態が発生した時、ビシエド選手の存在があるからこそ大騒ぎすることなく済んでいます。
石川昂弥選手、カリステ選手でも一時的には補えます。ただ、その場合、三塁や左翼の起用法にも影響を与えます。
多くのメディアが噂していた通り、ビシエド選手がトレードに出ていたら・・・。
それこそ、チーム編成に批判が集まっていたでしょう。
交流戦で強竜打線に
楽しみはこれからです。28日から交流戦が始まり、9試合でDH(指名打者)が使えます。
中田選手の状態にもよりますが、最短で復帰できるのであれば、交流戦初戦から出場することができます。
中田選手とビシエド選手がスタメンで共演することが可能になり、強竜打線が姿を現します。
ビシエド選手は、今後も必要な戦力です。現時点でトレード説が出ても、ほぼ実現不可能でしょう。
【参考サイト】
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