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【中日ドラゴンズ】登板過多が心配。。新たなリリーバーを獲得する必要あり ~4/30DeNA戦~

今季も鬼門になっています。ドラゴンズは30日、本拠地でDeNAと対戦し、0対2で敗れました。

これで、今季の対DeNA戦は0勝5敗。昨年同様、DeNA相手に中々勝利を掴むことができていません。

本拠地で3連敗は厳しい結果ですが、それ以上に先を見据えた時、より厳しい結果になるのではないかと心配になる試合でした。

故障者の復帰を待つのか、それとも新たな外国人リリーバーを探してくるのか。不測の事態とはいえ、ドラゴンズの強みであるリリーフ陣に影が見えます。

登板過多が心配

今季も強力な投手陣を武器に戦う姿勢をみせていたドラゴンズ。しかし、相次ぐ故障に加えてロドリゲス投手の亡命。強みとなるはずのリリーフ陣が、バタバタしています。

この日も、勝ち試合での登板が見込まれていた勝野昌慶投手が8回、田島慎二投手が9回に登板。祖父江大輔投手も勝敗に関わらず登板し、粘り強く抑えています。

しかし、本来であれば勝野投手や田島投手のような勝ちパターンに入る投手を負けている場面で使いたくありません。その場は抑えてくれても、長いシーズンを見据えると、登板過多になるのではないかと心配になります。

苦しい状況は分かっていますが・・・

高橋宏斗投手が5回で降板した影響もありますが、2点差であれば延長戦も考えられます。この日昇格した藤嶋健人投手、谷元圭介投手が登板すると思いましたが、立浪監督は勝野投手や田島投手をマウンドに送りました。

色々な事情があるかもしれませんが、幸いにもドラゴンズには絶対的守護神・R・マルティネス投手がいます。

調子が良い投手をつぎ込むことは理解できますが、負けている展開でも祖父江投手、勝野投手、田島投手が登板している現状は、決して良い事とは言えないと考えています。

本来であれば

一方、DeNAは勝ちパターンの連投中の伊勢大夢投手がベンチ外。昨日は入江大生投手、前々日は山﨑康晃投手がベンチ外と、勝ちパターンの投手が計画的に休んでいます。

チーム状態が良いからこそ出来る作戦かもしれませんが、先を見据えて力を蓄えているようにみえます。

ドラゴンズも本来であればDeNAのような投手起用ができる選手層がありましたが、現状は先を見据えた戦いをする余裕がないほど苦しい状況にあります。

リリーフ投手の獲得が必要

このまま苦しい状況が続けば、今季もBクラスが濃厚になってしまいます。すでに動いている可能性はありますが、新たなリリーフ投手を獲得する必要があります。

打撃陣も心配ですが、ルーキーや細川成也選手が結果を残しつつあり、無理に補強して出場機会を奪うことは考えにくいです。

一方、リリーフ陣はロドリゲス投手が帰ってこないことが濃厚で、代役となるリリーフ投手を獲得して良いと考えています。

状況を好転させるため、フロントも動く時期になっているのではないでしょうか。

【参考サイト】


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