【中日ドラゴンズ】ディカーソン選手は○番が最適！？　強竜打線完成の可能性

春季キャンプが始まり、新戦力の中田翔選手や中島宏之選手らが打撃練習を行っています。

最大の課題である攻撃力を改善するため、昨季以上に楽しみな選手が揃う打撃練習となっています。

新外国人選手のディカーソン選手もその1人です。

外野のレギュラーが保証されているわけではないですが、徐々にベールを脱ごうとしています。

ディカーソン選手がある打順を務めることができれば、強竜打線が完成する可能性があります。

ナニータ選手のよう

フリー打撃を見る限り、ディカーソン選手は打率を残すタイプの選手です。

長打も期待できそうですが、昨年のアキーノ選手、アルモンテ選手より本塁打増は見込めないと思いました。

2015、16年に在籍したナニータ選手にパワーをつけた選手という表現がピッタリだと感じました。

癖がなく、逆らわない打撃が魅力となりそうです。まだまだ調子を上げる時期ではなく、ここからどのような打撃をみせるのか注目です。

中軸とのバランス

そんなディカーソン選手は、6番を任せることが最適だと思います。

中日の中軸は、中田選手、細川成也選手、石川昂弥選手と、右打者がズラリと並ぶことが予想されます。

ディカーソン選手は左打者で、打線のバランスを考えると6番が最適です。

岡林勇希選手、大島洋平選手らの左打者は、上位打線を担うことが予想されます。

長打も期待でき、打率を残すことが見込めるディカーソン選手が6番を務めることで、打線に繋がりも生まれます。

正捕手の木下拓哉捕手も6番を務めることができる打者ですが、中軸からズッシリとした右打者が並ぶことになります。

ディッカーソン選手がスタメンを奪える力があるなら、6番が最適です。

12球団トップクラス

実戦になった時、どのような打撃をみせるのか注目する必要がありますが、昨年のアキーノ選手、アルモンテ選手とは違った風を起こしてくれます。

ディカーソン選手がハマれば、中日の外野は12球団トップクラスの陣容になります。

岡林選手、大島選手、細川選手、上林誠知選手・・・。

立浪監督の嬉しい悲鳴が聞こえてきます。