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この瞬間を待っていました!交流戦初勝利【中日ドラゴンズ】

 中日は26日、本拠地で西武と対戦し、6対3で勝利しました。交流戦初勝利で、連敗も7で止めました。打つべき人が打ち、いい「キッカケ」を掴んだ勝利でした。

流れるような先制劇

 0対0で迎えた4回。2死一、三塁とチャンスの場面から阿部選手、木下捕手、高橋周選手と3者連続適時打で3点を先制しました。

 7連敗と苦しい試合が続く中、流れるような先制劇で一気に点差を広げました。特に高橋周選手は不振に苦しみ、この日は「8番」でのスタメン。開幕当初、「3番」を務めることを期待されていました。ただ、この日は3安打2打点と大暴れ。7回の守備では、足の速い滝澤選手を併殺に仕留め、遊撃の守備もいい流れでプレーしていました。

 昨季は不動の三塁手でしたが、今年は二塁、遊撃と様々なポジションを守る高橋周選手。打撃成績でも苦しんでいますが、徐々に調子を取り戻し、新たな姿を魅せる高橋周選手から目が離せません。

福留選手に初安打!高松選手は好走塁!

 4点をリードした6回には、大ベテラン・福留選手に待望の今季初安打が飛び出しました。2死二塁とチャンスの場面。フルカウントから緩い変化球を上手く捉え、ライト線に運ぶ二塁打を放ちました。

 今季は開幕スタメンを務め、代打としても期待された福留選手。しかし、安打は生まれず、試合を左右する重要な場面で結果を残せていませんでした。しかし、開幕から2ヶ月を経過した5月下旬。ようやく福留選手の2022年シーズンが開幕しました。ここからの活躍に期待です。

 また、得点には結びつきませんでしたが、代走から出場した高松選手が三盗を決め、一気にチャンスを広げました。前日、西武に三盗を決められましたが、この日はやり返した形となりました。

いいキッカケに

 阿部選手、木下捕手、高橋周選手と打つべき選手が適時打を放ち、福留選手には待望の今季初安打が飛び出しました。課題と言われる打撃陣が奮闘し、見事な試合を魅せたドラゴンズ。この勝利をキッカケに、どんどん上位チームに迫ってほしいところです。

【出典】
プロ野球 - スポーツナビ (yahoo.co.jp)

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