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2023年キャンプ振り分けメンバー発表!ドラ4・山浅捕手が1軍に!【中日ドラゴンズ】

ドラゴンズは18日、春季キャンプの1・2軍振り分けメンバーを発表しました。新人では4名が1軍スタートを勝ち取りました。

一方、先発に挑戦する根尾昂投手は2軍スタートと、立浪監督の意図がはっきりと伝わるような振り分けになりました。

これ以上ない経験に

立浪監督が以前発言されていたように、ドラフト2位の村松開人選手、同6位の田中幹也選手、同7位の福永裕基選手は1軍スタート。空席となった二遊間争いに挑みます。

また、驚いたのがドラフト4位の山浅龍之介捕手(聖光学院高)の1軍抜擢です。高卒1年目ということで2軍スタートかと考えていましたが、首脳陣の期待の高さが表れています。

強打の捕手として高3の夏、甲子園ベスト4に輝いた山浅捕手。いきなり1軍クラスの投手の球を受けられるということで、これ以上ない経験を積むことができます。

結果はどうなるか分かりませんが、今回の1軍スタートは必ず将来に生きてきます。思い切りプレーし、打撃も守備もどんどん成長していくことでしょう。

新加入選手も1軍スタート!

また、新たに加入した涌井秀章投手、砂田毅樹投手、細川成也選手、カリステ選手、アキーノ選手も1軍スタート。

ドラゴンズに帰ってきた加藤匠馬捕手とアルモンテ選手も1軍スタートということで、首脳陣が実力と調整具合を直々に判断したいということでしょう。

特に、打線の中心を担うアキーノ選手、アルモンテ選手の打力に注目が集まります。細川選手のパワーも魅力で、同じようなタイプの鵜飼航丞選手との対決にも期待がかかります。

若竜・ベテラン選手が混じる2軍

根尾昂投手は2軍スタートということになりました。本格的に投手に転向してから初めての春季キャンプ、そして先発挑戦ということで、じっくり育てていく方針だと考えられます。

ドラフト1位の仲地礼亜投手も同じで、焦らず、じっくり段階を踏んで育てていく方針のようです。

谷元圭介投手、祖父江大輔投手、大島洋平選手らベテラン選手は2軍からのスタート。例年と同じく自分のペースで仕上げ、オープン戦が始まる頃に合流するパターンとなりそうです。

名古屋に帰る時のメンバーは・・・

1・2軍の振り分けメンバーがそのまま開幕1軍に繋がるわけではありませんが、期待感は高まります。特に、山浅捕手はどのようなプレーを魅せてくれるのか非常に楽しみです。

2軍には加藤翔平選手や後藤駿太選手もおり、いずれ1軍に昇格します。現時点で1軍に選ばれても、実績ある選手との入れ替わりで2軍に降格する選手は必ず出てきます

2月のキャンプが終わり、名古屋に帰る時に一体どのようなメンバー構成になっているのか。いよいよサバイバルが始まります。

【参考サイト】


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