【中日ドラゴンズ】ビシエド選手が外野!? その条件とは
立浪和義監督が、ビシエド選手の外野起用を示唆したと報道がありました。
来日当初は外野手としても出場していたビシエド選手。近年は一塁に専念していましたが、プランの1つとして立浪監督の構想が分かりました。
今でも外野を守ることができるのか分かりませんが、実際にビシエド選手の外野起用は実現するのか。
それには2つの条件があると考えています。
中田選手加入も好調なら・・・
条件は、ビシエド選手の打撃が好調なこと、中田翔選手が一塁のレギュラーを務めていることです。
ビシエド選手は昨季も主砲として活躍が期待されましたが、自己最少の6本塁打に終わり、最後まで打撃に苦しみました。
その結果、通算303本塁打の実績がある中田選手獲得へと繋がりました。
長らく中日打線を支えたビシエド選手が復活すれば、これほど心強いことはありません。長打があり、首位打者を獲得した技もあります。
ビシエド選手は今季から外国人選手枠を外れます。起用法に幅が広がり、他の外国人選手との兼ね合いも気にする必要がなくなっています。
打撃が好調なら、ベンチに控えさせておくことはもったいないです。
立浪監督も、そのことを考えて外野起用を示唆したと考えられます。
外野・ビシエド選手誕生の条件
中田選手が一塁のレギュラーを務めていることも条件です。
そもそも、ビシエド選手と中田選手のポジションが被っていることから、外野起用発言が生まれています。
仮に中田選手が不調、故障で2軍にいれば、ビシエド選手を外野で起用する意味がなくなります。これまで通り、一塁で起用することが濃厚です。
ビシエド選手は守備も上手く、ゴールデングラブ賞を2度獲得した実績があります。
春季キャンプで中田選手と一塁を争い、その争いに敗れ、中田選手が元気に1軍に在籍し、ビシエド選手の打撃が好調な状態になって初めて、外野手・ビシエド選手が誕生すると考えています。
求められるもの
これらの条件の前に、今でもビシエド選手が外野を守ることができるのか、春季キャンプで見極める必要があります。
問題なく守ることができれば、今まで書いてきた条件が揃った時に、ビシエド選手が外野で起用される可能性があると考えています。
外野陣は、上林誠知選手の加入でより強力となり、ビシエド選手を無理して起用する状況ではありません。
しかし、立浪監督がビシエド選手の外野起用を示唆したということは、ビシエド選手の打撃に期待している証とも言えます。
ビシエド選手に求められていることは、打撃の調子を上げること、この1点です。
【参考サイト】
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