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【中日】岡林勇希選手か大島洋平選手か背番「6?」か 現状の1番打者の最適解は? ~5/10~

◇5月10日 広島6-3中日(マツダ)

打線に元気がありません。

4回表、カリステ選手の2点本塁打で先制するも、今ひとつ繋がらず。安打が生まれなかったイニングが6度もあり、完敗しました。

前カードの巨人戦(バンテリン)でも、1点、0点、2点と打線が低調。毎試合スタメンを変えて試行錯誤していますが、上手くいっていません。

カリステ選手を左翼で起用したことで、細川成也選手、中田翔選手、石川昂弥選手の同時出場を可能にしましたが、すぐに結果は出ませんでした。

2番に戻った村松開人選手が打率.388と高打率を維持しているだけに、カギを握るのは1番打者。

岡林勇希選手が復調することが1番ですが、現状考えられる起用法を探ります。


復調するまで我慢か

今の中日にできることは、岡林選手が復調するまで1番で起用し続けるか、大島洋平選手に頼るか、別の選手を起用するかの3択です。

岡林選手は打率.153と明らかに苦しんでいますが、調子が戻れば文句なしの活躍をみせてくれます。

昨季、球団新記録となる29試合連続安打を記録し、2年連続ベストナイン&ゴールデングラブ賞を受賞。この活躍に、不満を抱く人はいないでしょう。

22歳と若いですが、リードオフマンとしての実績は十分。

過去の活躍を信じ、復調するまで辛抱強く起用する可能性があります。ただ、苦しい試合が続くことは覚悟しなければいけません。

最も有効な策

現状、最も有効な策は大島選手の経験と技術に頼ることです。

ここまで、打率.216とこちらも不調ですが、出場した直近5試合で5つの四球を選んでいます。出塁率は.298と、大きく落ち込んでいるわけではありません。

足で揺さぶる攻撃は減りますが、後続に繋ぐことで、一振りで大量得点が望める状況にはなります。

三好大倫選手にオープン戦の頃のような元気がない今、大島選手に頼ることが無難です。

荒療治も!?

一時的な策として、山本泰寛選手を1番で起用する案も考えられます。

村松選手を1番に据え、2番で山本選手を起用する方が無難ではありますが、好調の村松選手を無理に動かす必要はなく、クリーンナップに繋ぐ意味でも今は動かす意味がありません。

山本選手はこの日、1本塁打を含むマルチ安打を記録。打率は.315まで上昇し、守備面ではさすがの安定感をみせています。

好調な選手を上位打線で起用することと打線のバランスを考えた時、1番・山本選手という策も考えられなくはありません。

カリステ選手を1番で起用する策も考えられますが、今度は3番が空席となります。細川選手を据え、中田選手を4番に戻すと、今度は6番が空席になります。

荒療治ではあるかもしれませんが、停滞する打線を活性化させる可能性があります。

1日でも早く1番を固定し、打線に元気を取り戻す必要があります。

【参考サイト】


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