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『情報』ってなんだろう

これだけ、様々なツールが溢れていると
『情報の波』に飲み込まれることも多い
そしてその『情報』も玉石混交であって
精査するのに時間がかかる
今回はそんなお話


必ずしも『双方向』ではない

情報は『発信者と受信者』によって成り立っています。
テレビを例に出すと
テレビ局側が『発信者』
視聴者側が『受信者』
となるわけです。
テレビの場合、情報は一方通行です。
『発信者』が作った情報を『受信者』が受け取る
日本を含め世界ではこのようなタイプの『情報媒体』がほとんどでしたが
現在はインターネットの発達もあり
’’SNS’’をはじめとした双方向メディアが登場しております。
しかしながら『情報の正確性』だけを考えると
従来からある媒体の方が正しいといった事もあります。

情報の『キリトリ』という話

昔からある話なんですよね
最近では、『偏向報道』なんて騒ぎ立ててますが

テレビ画面越しでみると今にでも刺し殺しそうですが
実際は逆なんですよね
これもキリトリですね

この記事を書いている直近でも、情報が切り取られて伝わった事件がありました。

この記事の中でどこが?となるかと思いますが・・・

自民党推薦候補の当選に向け「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と述べた。新たな知事を誕生させるとの趣旨の発言だが、野党からは「子どもをうまない女性は女性ではないと受け取られかねない不適切な発言だ」(立憲民主党の逢坂誠二代表代行)との批判が出た。

東京新聞

ここがキリトリに該当します

「ようやく決断をしていただきました。大きな、大きな命を預かる仕事であります。今、一歩を踏み出していただいたこの方(推薦候補)を私たち女性が“うまずして何が女性でしょうか”」

「私も初陣の時に、皆さんに『“うみ”の苦しみもあるんだけど、ぜひ“うんでくださいね”』と最後の演説で申し上げたんですが。彼(推薦候補)のことを思うと、その場面が頭によぎってくるんです。“うみ”の苦しみは、男性もいらっしゃいますが、本当にすごい。うまれてくるこれから、未来の静岡県。今の静岡県を考えると、私たちはその手を緩めてはいけない」

ダイアモンドオンライン

全く違った印象に感じます。
そもそも日本語は、言葉1つに対して多くの意味を持たせることがあります。
今回の争点となっている『産む』に関しても同じことで
勿論、『出産』といった意味での『産む』があるのは事実ですが
何もないところに『作る』といった意味での『産む』もあるのでは
と思っております。

選挙中だったため、なにか勘ぐってしまう
特に自民党議員が立憲民主党議員に引っ張られたので強く勘ぐってしまいました。

当事者以外は『情報』がない

よくスポーツ界で聞く話
『〇〇選手は出場保証がある』
『△△選手は監督と喧嘩した』
これってどこに情報のソースがあるんですか??
こういった情報を言っている方って契約書を確認して言ってるんでしょうか?
ソースが無い!ソースが
中濃でもウスターでもいいから出せ!

そういえば先日同じようなケースで
とても大物が名指しされてましたね

だから基本的に未確定な情報ダケで話すべきではない。
ジャニーズ問題だってそうなんですよ。
事務所変わった人達がドウコウだってわからないじゃない?

こう言った事を『情報の非対称性』とか言うみたいですね
投資だったりの業界ではよくある話
あんまり知りすぎていると、インサイダーになったりします。

偏った『情報』ダケを入手できる

SNSに限らずですが
現代のインターネットでは
利用者の趣味嗜好に沿った情報だけが出てくるような
アルゴリズムがあります。
つまり『自分にカスタマイズされた情報ダケ』を入手することができます。
これによりどの様な弊害がおこるかというと

Aさんには美容の情報ダケ
Bさんには投資の情報ダケ
Cさんには眉唾な情報ダケ


と完全に周りにはわからない情報が出てきます。
すると、その世界で言われていることが正しく見えてきます。

陰謀論のようなものだけが
そこに流れてしまうことも事実です。

テレビに出てる人だから・・・

テレビに出ている人の言っていることだから・・・
という人がいますが
先ほどから何度も言っているように、テレビの情報だってただしいわけではない
最近あった事件として

このあたりでしょうか。
森永卓郎、池上彰、前澤友作等々・・・
投資に強そうな人が出てくるネットの広告
本当に怪しいですし
『モデルの〇〇も痩せたサプリ』とかそんなん本当に怪しい
『△△のカバンがこの値段で!』とかもありますね
SNS使うと出てきますが
昔からこの手の広告は多いですね。
何故引っかかるのか・・・
注意しても無駄なんですかね・・・

その情報、一回疑いませんか?

見たもの、聞いたもの
一回疑う、調べる
そういった事が大切なのでは?と思います。
『コロナは26℃くらいのぬるま湯で死滅する』
といったデマが流れたこともありました
そうしたらソモソモ体温で死滅しませんか??
一般常識や教養、義務教育レベルの知識でも
考えてみたらわかることってあります。

疑う→調べる→理解する
そして、根拠を得る
そういったサイクルを持つことで

様々なことに活かせるのでは?と思っています。

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