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みんなちがって、みんないい

この言葉は、金子みすゞさんの詩、

「私と小鳥と鈴と」の中の言葉。

最近、私がつくづく思っていることだ。

人がいれば、その数だけ生き方がある。

その生き方は本当に人それぞれで、正解なんて存在しない。

先日、大学生活のほとんどを共にした親友が留学へと旅立った。

正直寂しい。

でも、ずっと前からの夢に向かって行動している友人の姿は、

本当にかっこいいし、心から尊敬する。

私は、成人式や春休みの期間で、生き方の多様さを実感した。


「俺、NSCに行くことにしたんだ」

春休みに帰省したとき、友人がそう言った。

いわゆる偏差値の高い大学に行って、
インターンも複数社経験して、声もかけてもらっていた彼。
そのまま行けば、きっと良いところに就職出来たであろう。

でも、そう言った彼の表情は、私が知っているものではなかった。

もがき、苦しんだ末に、覚悟を決めた

そんな彼の顔は、誰より勇ましかった。

心から応援したい、そう思った。

そして、

「私、4月から学生になるの!」

先日、アルバイト先で働いているパートさんがそう言った。

話を聞くと、どうやらトリマーになる夢を叶えるため、専門学校に通うらしい。


就活というこの時期と、
夢を叶えるために動き始めている
周りのみんなの生き方をみて、

「私のやりたいことってなんだろう」
「私の夢ってなんだろう」

そう、自分に問いかけた。

まちづくり、発信活動、イベント企画・運営、、

興味のあることは、いくつか挙げられるけど、
実際お仕事として挑戦してみたいことって、なんなんだろう。

でも、

まだわからなくても良いのかもしれない。

きっといつか、自分が本当に挑戦してみたいことに出会えると信じて。

今はただ、今を全力で生きてみたい。

そう思った。


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