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雨上がりの坂は危険がいっぱい!救急車出動しました。

子育てしていると様々な事が起こります。
まさかね〜の事態も!?起こります。起こるんです!

それは朝の7:36
高校2年生になる次男からのLINE電話から起こりました。

まずその日、朝から疲れモードもあった私はお弁当を作るのが予定より遅くなってしまいました。
次男は朝練に早く行きたかったようでお弁当の支度が出来ていない事にプリプリ💢

彼のリュックサックの詰める順番の1番手がお弁当(1番重い)なので、お弁当が出来ていないと始まらないのです。
その上に怪獣シリマルダシ扮するペンケース。その上にどっさり練習着。その他にも重たい1.4kgのパソコン。後にこのリュックが災いとなります。

何とかお弁当が出来上がり、彼はプリプリしながらも支度を進めていきます。そして朝7時過ぎた頃に自転車を漕いで行きました。
高校までは自転車通学25分です。

いつもなら
「行って来まーす!」
「行ってらっしゃ〜い!」
「(安全の)お祈りしてねー!」
「はーい!行って来まーす!」

この日は
「 行ってらっしゃーい!(安全の)祈ってねー!」
私からの声だけが聞こえていました。

私はいつもなら持ち歩くスマホをリビングに置いたまま何となくふて寝。その頃、娘がリビングで身支度をしていました。

タンタンタンタン

階段を上がって来る足音が聞こえました。ガチャッとドアが開き娘から

「ママ、救急車から電話」

❗❗

やったかー😰

その日の朝は雨上がりの路面。
返事もしない次男に一抹の不安を感じていました。

電話に出ると救急隊員さんからでした。これから自宅近くの病院を探して搬送すること、決まったら再度電話があることを告げられました。
次男とも電話で話す事が出来ました。

命に別状は無くてホッとすると同時に少々の怒りがフツフツフツ

搬送される病院が決まり、息子の部屋をサラッと見て保険証がないので息子が持っていると思い私は車で向かいました。
病院へは車で約20分。どうやらもっと近くの病院では受け入れてもらえなかったようでした。

状況と容態は以下の通りでした。

・長い下りの坂道を自転車で走行
・ブレーキはかけていない状態
・グレーチング(道路上の金属製網蓋)で滑り転倒
・手は着いた
・リュックサックの重さの勢いに引っ張られて更に引きずられる

その結果
・手のひら1円玉くらいベリッと皮剥け
・膝のすり傷&打撲
そして
・顎はアスファルトでざっくり切りボタボタの出血💦


おそらく派手にすっ転んだ息子。
たまたま通りがかった年配ご夫妻が介抱してくださり、救急車への電話もかけて下さったそうです。

この坂、更に少し進むとちょっと大きめな十字路になっているのです。おまけにすっ転んだグレーチングの横には下り坂があり車が通る道でした。

切り傷すり傷打撲で済んだ息子。
骨折やヒビもなく、ましてや車に引かれることもなく命は守られました。本当に感謝しかありません。

搬送された病院ではレントゲンと傷の手当をして下さりました。しかし医師は「私は専門ではないので、もし心配ならば診察時間になったら整形外科等を受診することも出来る」と説明をいただきました。

どうしようか迷い帰宅する方を選んだのですが、実は保険証を息子は持っていなかったのでその日の17時までに再度会計に来院することになりました。

帰りの車内で足の痛みが気になったので、保険証を持って地元のかかりつけ整形外科へ行きサポーターや湿布薬を処方してもらってから高校へ送りました。
休むことも考えたけれどテスト前ということあり頑張った息子です。

夕方になり顎の手当をしようとガーゼをそーっと外すと…
私には手に負えない傷口が…😱💦
時計をみたら午前中に行ったかかりつけの整形外科がまだ間に合う時間!

この町のかかりつけ整形外科はドラゴンボールのベジータを年配にして優しくなった感じの風貌の先生1人で、整形外科をメインに内科も外科もやっているとても便利な町の医院なのです。

午前中に来た際に顎も診てもらうつもりが警察から電話が来たりで私がバタバタしてしまい息子1人で診察室へ。彼は足の方に気を取られ顎が酷いことになっていることを言い忘れたそうです。
警察からは状況確認(単独なのか人を巻き込んでいないかとか)の電話があり、今回は単独のスリップ事故でしたが書類上は物件事故扱いになるとの事でした。

いろいろと落ち着いた夜に駅前の交番へ息子の自転車を受取りに行って来ました。
何となくブレーキがかかっているような違和感のある状態。一旦は乗って帰宅したけれど、後日修理に出すことになりました。

あれから12日が過ぎ、今では大好きなバレーボールも出来るくらいに回復しています。
介抱して下さったご夫妻には連絡が取れずそのままに…
(警察からも連絡がつかないとの事でした)


雨上がりの危険を身をもって知った息子。速度とブレーキの大切さを知ったようです。

ちなみに当時、別段プリプリ💢しながら自転車に乗っていたわけではないそうです。むしろ坂道で歌を歌いながらの出来事だったそうです。

どうぞ皆さまも安全運転でお過ごし下さいね。

〜おまけ〜
見出し画像が事故現場です

2024/3/3 sun

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