20代の過ごし方について

まずはじめに。
前提としてこれはキャリアについて前向きに考えてる人に向けたものになるので、そうじゃない人からすると「何言ってんだ?」ってなるものかもしれません。


結論から言うと、20代は誰よりも頑張った方がいいよという話です。

僕は今28歳になるのですが、20代(特に新卒から3-5年)を振り返った時に何が残ってるかと考えると、自分の身になっているものは苦労した経験だなと気づきました。

もちろん、人間は楽な方に向かいたい生き物なので苦しい選択か楽な選択が目の前にあったら楽な方を選びたくなる生き物だと思います。なので楽をした方がその瞬間は幸せです。
自分自身もそういう経験をしてきましたが、そこから何が残るかというと誇らしく思えるようなものはあまりないなと。

逆に苦しんだ経験は結構鮮明に覚えてるものですし、その経験から今の仕事に生きていることはかなり多いなと感じます。

長期的な目線を持って物事に取り組むことはとても難しいと思いますが、それができれば周りの人と圧倒的な差をつけられることも事実だと思います。
大谷翔平も人一倍努力していると思いますし、大谷翔平の足元にも及ばない自分が努力しない理由はないですよね?
(大谷翔平は別次元だから・・・、と言っている人は論外です。)

長期的な目線で物事に取り組んでいくために、以下の2点を実践してみると整理できると思います。
①人生を長い目線で考える
今をピークだと思って生きている人はそれでいいですが、やりたいと思っていること・足りないと思っていることがあるんだったら頑張ることをお勧めします。
頑張らないとすれば、今思っていることはただの絵空事になります。
当然理想に近づくことなんてできるわけないです。

②苦労した経験を振り返る
苦労した経験って誰しもあると思います。その経験があるから今の価値観が形成され、目標・目的が生まれているはずです。
これまでそうやって成長してきたのであれば、これからの人生でも意図的に苦労する環境に身を置いた方が成長できると思いませんか?
逆にこれから一切苦労せず淡々と言われたことをこなすだけの人生を思い浮かべるといいかもしれません。きっと違和感や物足りなさを抱くと思うので。

高校のときの部活や大学受験や大学のアルバイトと同じで、20代も今しか経験できないとても重要な時間であることは間違いないです。

そういう考え方でキャリアを見つめ直すと何か見えてくるのではないかと思います。

「後悔先に立たず。」です。

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