PDCAサイクルについて考えた

※文章を作るのが苦手なので、ちょっと読みにくいかもしれません。
(ChatGPTに頼って文章作ると、若干文章が気持ち悪くなるのであんまり使っていません。)


社会人(今や大学生でも?)なら誰でも聞いたことがあるであろうPDCAサイクルという言葉ですが、割とこの言葉の意味を捉えてない人が多いかなと思っています。

PDCAサイクルは、
・Plan(計画)
・Do(実行)
・Check(測定・評価)
・Action(対策・改善)
の4つから成る言葉です。

ググると、ある記事では以下のように書かれていました。

Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)の仮説・検証型プロセスを循環させ、マネジメントの品質を高めようという概念。

https://www.nri.com/jp/knowledge/glossary/lst/alphabet/pdca#:~:text=Plan%EF%BC%88%E8%A8%88%E7%94%BB%EF%BC%89%E3%80%81Do%EF%BC%88,%E3%82%92%E9%AB%98%E3%82%81%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E6%A6%82%E5%BF%B5%E3%80%82

これだと定義が抽象的(というか文字のまんま)ですし、中々このサイクルを回せる状態にならないと思います。

このPDCAサイクルに対する考え方について自分なりに整理してみたので、記事として残したいと思います。

PDCAサイクルを回す中であるあるだと思っているのが、なんとなく実行してなんとなく振り返っている状態です。
これだと振り返りができてサイクルが回っているように見えて、実は意味のある振り返りができていないです。

ではどうすればいいかというと、まず計画を立てるときに自分なりの定義(因数分解)を作る。そしてその定義に基づいて振り返りを行う。
Planを立てるときにそれが定量数字であっても同じです。数字を構成する要素をしっかりと分解し、そのそれぞれに対して振り返りを行う。
そうすると、振り返りの際に計画との差分(仮説のどこがずれていたか)の解像度が上がります。
そしてActionにおいては、Plan時に作った定義(因数分解)を見直すことが大事です。
因数分解を見直す観点は以下の2点です。
①因数分解の切り口
②因数分解の粒度

もう少し具体的に伝えると以下の通りです。

因数分解の切り口が間違っているといくら細かく因数分解ができたとしてもクリティカルな課題に辿り着けません。たとえ課題っぽいものに辿り着いたとしても、そこにはズレが生じている可能性が高いです。
なので、Actionを具体的に考える前にPlanで元々考えた因数分解の切り口を見直す必要があります。

ただ、切り口が正しかったとしても因数分解の粒度が粗ければクリティカルな課題を見つけることは難しいです。
なので、できる限り要素を分解することが重要です。
因数分解が完成した気になっていて、全然甘い(粒度が粗い)人は多いので、「もう少し分解できないか」を一度考えてみるようにしてください。
そうすると、結果的に課題の本質に気づくことができ、次のPlanやActionの改善にも役立ちます。

こんな感じでPDCAサイクルを回せると自身・事業の加速度的な成長にもつながると思うので、ぜひ参考にしてみてください。

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