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自分らしい「時間の使い方」株式会社Healthy room代表取締役・理学療法士/横手香菜インタビュー

こんにちは!
理学療法士 安田です。

様々な活動をされているセラピストの方から
どんな経験をしてきたのか、
これまでの人生で培ってきた価値観や
仕事に対する想いをインタビューしています。

安田公式LINEはこちら▼
https://lin.ee/QfnxiYf


今回は、以前からお世話になっている
株式会社Healthy room代表取締役である
理学療法士 横手香菜さんにお話を伺いました!

※本記事は5〜7分で読めます。

横手さんは理学療法士として、回復期病院で6年間勤務後、
自費リハビリやフリーランスの経験を経て
株式会社Healthy roomを設立。

予防リハビリの必要性を発信するとともに、
美容関連や若手セラピストの育成を手がける。

健康美研究家としてもSNSを中心に幅広い方々を対象とした
「健康」やセルフケアの方法などを届けている。

一方でモデルとしての活動やインスタグラマーとして
若い女性からの支持率も高く、横手さんに憧れて
理学療法士を目指す学生も年々増えている。

人に愛され、影響力のある存在となった「横手香菜」の
人として、理学療法士として、女性として
大切にしてきたものとは・・

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生活を重視した働き方を
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国家資格取得後1年目〜6年目までは、回復期病院に勤め、
1年弱自費リハビリで働き、半年程の期間を
フリーランスとして活動し起業。

6年間勤めた病院が嫌いどころか、大好きだった。
いい仲間と出会い、素敵な患者さんと日々楽しく充実した日々を
過ごしていた。

しかし、朝9時から夕方5時までリハビリをして
カルテを打ってというルーティンを6年間続けた時、

「もし結婚して子供が生まれて、30・40歳になった時に
同じことができるだろうか?」という疑問が頭をよぎった。

充実した日々を送っているものの、身体的な疲労が蓄積した結果、
女性ならではの月の物が来なくなったりしていた。

もう少し自分の身体を労ってあげたいなと思ったことから、
自分の生活を軸としながら仕事ができるような働き方
意識するようになった。

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フリーランスから起業の道へ
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6年間病院で真っ直ぐに患者さんと向き合い、
勉強に励んでは管理者をするなどやることはやってきた。

思い切って週7日間、自分の思うような
時間の使い方をしてみたいと思い
フリーランスになることを決断。

ちょうどコロナが蔓延した時でもあり、
最初は収入ゼロの厳しい状況であり決して豊かな
生活を送れたわけではなかった。

改めて気づいたことは、企業や病院に雇用されているから
患者さん(お客様)が来るものの、どこにも属さずに
お客さんと出会うことの難しさ。

大変なことも沢山あったが、フリーランスになった目的は
「自分らしい時間の使い方」のため仕事を詰め込むことはせず
粛々と一つ一つの仕事を大切にしてきた。

半年という短い期間をフリーランスとして過ごし、
今後はみんなで成長していけるような場を作りたいと思い起業。

独立した当初、
ロールモデルとなる人がいたら、

ここまで蛇行せずにこれたかもしれない。


病院でとても楽しく仕事をしていたが、やめる理由もなかった。
当時はやりたいことがなく、
現状に満足していたからやめなかったけど、
それは他の仕事や働き方を知らなかっただけ。

今、何か悩んでいて心が苦しい方に、
資格の活かし方はたくさんあるんだよってことを伝えたい。

そうした情報やロールモデルがいることで、
少し楽になるんじゃないかな。

今の職場をやめたいと思っていても、
もう少し頑張ろうって思えるかもしれないから。

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広い世界をみて知った「美しさ」とは
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美容とリハビリを掛け合わせた健康や予防医学としても
認知度の高い横手さんが思う「美」とは。

心と身体がともに美しいことが「美」
心を平常心に保つことも心の美容


何か違うことをしてみたいなと思っているときに出会った、
女性のキャリアに着目したbeautyJapanコンテスト。

起業されている方やフリーで自分の仕事をしている方に出会い、
雇われるだけでなく、自分で仕事を作ることもできることを知った。

出場者であるさまざまな女性たちが、本当に輝いて見えた。

もっと自分を高めたい!


私が持っている理学療法士としての知識は
対象としてきた高齢者や中年層だけでなく、
同じくらいの年齢層(20代〜30代)にも何かできることがあるのでは?

そんな考えが浮かんだことをきっかけに、
予防医学だけでなく、美容や健康相談など
幅広い年齢層を対象に健康を届ける
「Healthy room」が後に誕生することとなった。

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自分らしい時間の使い方
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整体や健康相談のお仕事も大好きだが、
それが仕事の10割を占めたら苦しくなってしまう。

楽しく仕事を続けるためには、趣味のような他の仕事、
例えばSNS管理やモデルのお仕事を3割の中でやることで、
自分が楽しく働ける「働き方のバランス」をとっている。

やらなければならないことから、
やらないといけないのかもしれない。
それを意識しつつも、自分が気になって、
やりたいと思ったことから始めている。

自分が負担にならず、できる方法を見つけるためにも、
まずはやってみて見つけていったらいいんじゃないかな。

男女の違いではないけど、女性は結婚・出産とか
人生には他にもたくさんライフイベントがある。

メンタル的にもしんどかったり、身体もやられてしまうから、
1人で頑張るのは難しい。

自分の人生をまずは考えてみて、
ライフイベントや楽しみを大切にしていきたい。

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横手さんからメッセージ
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よく学生さんからメッセージで相談を受けるのは
「新卒から訪問リハはどう思いますか?」
「最初からフリーランスになるのはどうでしょうか?」
という質問です。

以前に比較し、まずは病院に就職しなさいという風潮も
変わってきているもののまだ残っているのかなと思います。

ただ私も病院で6年間を過ごしてきたので、それが悪いことだとは思いません。

大切なのは、「誰かにそう言われたから」とか、
みんながそうしているから自分もそうするといったことではなく、

自分の意思で決めることです。


やってみたいと思ったら、やってみたらいい。

若い時にはたくさん失敗できるし、飛び込んでみるのも
いいんじゃないかな。

横手さんの人生から学ぶ「自分の時間の使い方」
時間は有限で、自分の人生をどう生きたいか考えることができるからこそ、人のことを考え、しあわせにすることができるのではないでしょうか。

自費リハビリで一緒に働いている中でみてきた横手さんの魅力は、
「自分の意思で物事を決めていること」

自分で決めたからこそ、責任を持ち、突き進むことができる。

そんな凛として素敵な女性理学療法士さんです^ ^

みなさんは、自分の時間を
どのように使いたいですか?


誰と、どこで、何のために、何をして、過ごしたいのか・・

年齢に分けて、考えてみるのもいいですね^ ^
30歳になったら、35歳になったら・・
将来を考えるとワクワクしてきますね!!

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◆健康美研究家 横手香菜Instagram
https://www.instagram.com/kenko_bi.365/?hl=ja

◆横手香菜 Instagram
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◆横手香菜 Twitter
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◆横手香菜 Facebook
https://www.facebook.com/kanayokoten


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