第2章 -1)売上げって何?
売上げという数字は何で出来ているかというと
売上げ=お客数×客単価
もっと分かりやすく噛み砕くと
売上げ=(お客さんが来てくれた人数)×(1人が払ってくれたお金)
基本中の基本ですが、ここに売上げアップのヒントが隠されています。
逆に、売上げが上がらない原因もここにあります。
本題に入りましょう
例えば1日8時間労働とします。
1日の売上げが1万円のお店が4通りあります。
1万円=1,000人×10円
1万円=100人×100円
1万円=10人×1,000円
1万円=1人×10,000円
どれも、同じ1万円を売り上げるお店です。
物理的に、一日8時間労働で、1,000人をさばける職種ならよいですが、大体無理ですよね(笑)
ここで言いたいのは、値段を安くすれば、たくさんのお客さんを集めないといけないです。
逆に、値段が高ければ、人数が少なくても1万円に到達できます。
日本って「安くするのがサービス」と考えがちで、自分でクビを絞める事になります。
(これがデフレや不景気の元になっていると、個人的には思います。海外だと、「良いサービスを提供して高くする」と考える傾向にあります。)
ここで選択肢が二つあります。
1、お客さんをメチャクチャ集めて、料金を安くする。
2、客数はほどほどですが、料金はしっかり頂く。
主語を入れ替えると
1、料金を安くするので、お客さんの数をメチャクチャ集めないといけない。
2、1人のお客さんから、しっかり料金を頂くので、客数はほどほど。
どちらも、結果は同じ。
若い時は体力もあるし、経験も浅いので、薄利多売(利益が少ない分、たくさん売る)でよいかもしれません。
ただ、人間は平等に老いていきます。どっちで売上げを上げていくか考えて行くと、答えは決まってます。
次は、この不景気の中で値上げなんて無理!では、どうやって料金をしっかり頂くのかを考えます。
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