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131.ゴールドシップ⑦〜120億円事件、そして引退レースへ〜

いつも僕のnoteをご覧いただきありがとうございます!
つっしーです。

ゴールドシップ特集もラスト2つ。がんばります。

6歳時〜宝塚記念・120億円事件〜

天皇賞春でついに春の盾を獲ったゴールドシップ、ゲートに入るのが遅れたため、平地調教再審査が行われましたが笑、
宝塚記念では2年連続のファン投票1位で出走を決めます。

このレースでは「JRA平地G13連覇」という前馬未到の記録がかかっていました。

ゲートはうまく入ります。
が、隣のトーホウジャッカルがゲート内でうるさくした影響で、
ゴールドシップはイライラしてしまいます。

イライラしたゴールドシップはトーホウジャッカルを威嚇するように立ち上がります。
1回目に立ち上がり、もう1回立ち上がり・・・その瞬間にゲートが開きます笑

ゲートが開いた瞬間に立ち上がっているものですから、
ゴールドシップは3秒ほど出遅れます。

競馬で3秒出遅れる・・・ほぼ死んだようなものです笑

出遅れたゴールドシップは全く見せ場なく、15着と惨敗し、「JRA平地G13連覇」は夢と消えます。

後にこのゴールドシップの出遅れは「120億円事件」と呼ばれ、競馬界の歴史に燦然と名を残しています。

120億円事件と呼ばれる所以ですが、
このレースでゴールドシップを絡めて売れた馬券が約120億円、
その120億円分の馬券が、シップが出遅れたことで紙くずになってしまったことから、「120億円事件」と呼ばれています。

そしてこの出遅れで、シップは6歳にしてゲート再審査を喰らいます笑

6歳時〜ジャパンカップ・これも見せ場を欠くも、無事に引退レースへ〜

次走はジャパンカップを選択します。

ジャパンカップ前には、ゴールドシップの引退レースが有馬記念となり、その後は種牡馬になることが発表されました。

このジャパンカップで競馬ファンが心配していたことは1つ。

「ゲートを無事に出ること」

なぜなら、またゲートで立ち上がってしまうと、ペナルティ2回目で出走停止をくらい、引退レースに出走できなくなるという、とんでもない事態になるからです。

緊張のゲート入り、ゲートに無事に入るだけで観客が湧きます笑
こういうところがゴールドシップの好きなところです。愛されすぎです笑

そしてスタート、無事にシップはスタートを切ります。

この瞬間に多くの競馬ファン、ゴールドシップファンが安堵しました。

レースはと言うと、いつもどおり後方からの競馬。
3コーナーからスパートを掛けて、4コーナーで追い出して追い込みをかけるも、届かず10着。

結果は決して良い結果とは言えませんでしたが、これで良かったのです。

なぜなら、これで無事に引退レースに向かうことができるからです。

次はいよいよ引退レース、有馬記念を見ていきます。
やっと来ましたね。僕のゴールドシップの想いを最後まで見ていただければと思います。

それでは今日はこのへんで。また明日もよろしくお願いしますヾ(*´∀`*)ノ

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