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パットナム/ギャレット『上昇』(創元社)関連マガジン

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パットナム/ギャレット 『上昇』 刊行にあたって

パットナム/ギャレット 『上昇』 刊行にあたって

※本ページは随時更新されます。最終更新日:2023年8月10日

ロバート・D・パットナム/シェイリン・ロムニー・ギャレットの『上昇(アップスウィング) ― アメリカは再び〈団結〉できるのか』が、もうすぐ(7月末に)拙訳で創元社より刊行されます。出版社サイトでは、第1章全体の立ち読みも提供されているようです。

これまで、邦訳を担当してきたロバート・パットナムの著作『孤独なボウリング』、『アメリカ

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パットナム/ギャレット 『上昇』 エピグラフ "what's past is prologue"をめぐって

パットナム/ギャレット 『上昇』 エピグラフ "what's past is prologue"をめぐって

パットナム/ギャレット『上昇』第1章の冒頭(エピグラフ)に以下の言葉が出てきます。

これはシェイクスピア『あらし』第2幕第1場の台詞、嵐に遭った船の漂着後、アントーニオがセバスチャンに対し兄から王位を簒奪することをそそのかすシーンです。ここまでに起こったことはお膳立て、ここからの主役はわれわれですよ、といった感じでしょうか。本書では、過去をふまえて、未来の行き先を決めるのはわれわれ(読者と筆者)

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