カスタマーサクセスとは#0-2
参考図書
第0章 プロローグ 本書で伝えたいこと
<要点>
・カスタマーサクセスは日本企業にこそ必須の重要概念
・カスタマーサクセスは米国で生まれた概念で2012年ごろにVCが投資先の創業者や経営者にカスタマーサクセスをしっかり実行すべきと強力に指導し始めた頃から認知度高まった
・カスタマーサクセスは2000年代に熾烈な競争を勝ち抜いた企業が実行してきたことを、その経験者が投資・指導側にまわり、方法論として体系化したもの
・2013年にAdobeが売り切りモデルからサブスクリプションモデルへの大転換を図った年として有名だが、その数年後の成功の裏には全社をあけだカスタマーサクセスに取り組んだこと
・クラウド市場を牽引するのは米国であり、カスタマーサクセスという概念も米国で誕生した
これによりカスタマーサクセスは
+クラウド事業ないしサブスクモデル事業に必要なもの
+自分たちはクラウドでもサブスクでもないから関係ない
と思う日本企業が多い
・この考え方が日本企業が最も注意しなければならないこと。
・カスタマーサクセスはクラウド事業かどうかにかかわらずデジタル時代を生き抜くあらゆる企業に必須
引用:カスタマーサクセスとは何か――日本企業にこそ必要な「これからの顧客との付き合い方」 ISBN 978-4-86276-268-9 C0034 P16~21参照
<所感>
いきなり面白い出だしです。
#0-1で記載しましたが、第3部は細かく刻みます。
熟読してから、再度読みながらnoteに書くという作業で時間がかかってしまっている、という恥ずかしい理由があるのですが、次から第1章開始です。
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