現在手にしている参考図書は
特に変化の激しいソフトウェアビジネスに特化した組織論です。
これだけ市場の変化が激しいので、静的な組織(組織図、マトリクス型
組織)では追いつかないということが始点になっています。
前回は、チームの構成単位の詳細説明と既存組織への適用方法についての説明でした。
第2章も1つまとめようと思ったのですが、あまりに長くなったので分けました。(それでも長いですが)
今回は、各チーム間の役割・責任を明確にする方法についてです。
文字数:約3,700
参考図書
第2章 フローを機能させるチームトポロジー
⑥チームファーストな境界を決める
■目指すべきは分離が容易な”疎結合”
■隠れモノリスと結合
■ソフトウェアの自然な継ぎ目「節理面」の理解
④~⑥の要約
<所感>
正直今回の内容は、頭で理解していても実施するのはとても難しいと思いました。
理想的には、長続きする柔軟なチームが前提になっているので
人は何かを守り、変化へのアレルギーがあるものです。(特に日本人?)
なので「変化することの正当性+説明責任」と「各チームのベクトルが合わさった時に価値が織りなされる」という文化を作り上げないといけないと思いました。
文化は一朝一夕にしてならずですね。
難しそうだ・・・