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五月病から「おたがいさま」を考える

ゴールデンウィークが終わって、なんだか周りの方がつかれている様子。寝坊、体調不良、1日休んで切り替えて、翌日出勤してくるのは本当に偉いとおもう。
ニュースでは、ゴールデンウィーク明け、会社を辞めてしまう人が多いとか。最近は、求人が多く、求職者1人に対して12~16倍とか。いつでも転職できるから辞めてもいいやって思う人も多いのだろうか。仕事に対する意識は、本当に20代と30代では全く違うと思う。こと、社内のことだけではなくなんらかのかかわりのある会社の方を見てもそうかなと思う。

・計画的に休みを取る(これ悪くないけど、タイミングを計れないで自分の都合で休んでしまう)
・体調が悪いため(本当に悪いのか、嘘なのかわからない)
・電車の遅延(都内の電車なんて何本もくるでしょう)
・チームで仕事をしているけど、他の人に対する気遣いできてる?

このあたりのポイントを意識できるかできないかというのは、年代で大きく違うと感じる。新人が1日で、1週間でやめるというニュースをよく聞くけどど、ミスマッチなら仕方ないのだけど、会社が採用に係る工数やコスト、時間などを考えると会社側も被害は小さくないと思う。社会人になるという意識を研修期間でつけるのではなく、就職活動の時にしっかり自己分析をして、しっかり業界研究と企業研究をして、その活動の中で意識を変革していくことが必要なのだと思う。大学を卒業するから働くのはなく、年齢が来たから働くのではなく、自立・自律するために働くのだということをもう一度考えて欲しいなと思う。そして、こういうことは、学校の座学で教えていただく事ではなく、成長の段階で自らが考え、自らが学ぶべきことなのではないのかなと思う。こういうことを積み重ねで成長していく過程をきちんとたどることが、職場で精神的に疲れてしまったり、病気になったりすることを未然に防ぐ一歩になるのではないかなと最近考えている。
こんな昭和なことを言うと、不適切にもほどがあるかな(笑)

そうとはいえ、苦しいことは苦しいのでしょう。周りの理解も当然必要ではあると思います。だけど、お互いに思いやるということの大切さを考えて欲しいなと思います。会社が社員を想い、社員も会社を想うことは大事なのではないかと思う。「おたがいさま」精神をあらためて考えてみませんか?




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