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人生の最期に何を想う。

こんにちは。
おおいしです。

先日、
久しぶりにランディ・パウシュ教授の
「最後の授業」を読みました。

こちらのページで講義の文字起こし全文無料で読めます。

癌に侵され、
余命半年を宣告されたパウシュ教授が
最後に伝えたいこと。

これがめちゃくちゃいいんです。

時折おちゃらけたり笑いをとったり
余命半年の悲壮感などまったく感じさせないまま
自身の経験をもとに
「子どもの頃の夢を実現する方法」を
語ります。

そして
最後がまたスバラシイ。

講義の映像も公開されてたと思います。
映像か文章か
お好きな方で一度見てみてほしいです。

僕は、
この講義が大好きで
映像も文章も何度も見ています。

特に、
心が弱ったり
上手くいってないなって感じていたり
進む方向性に悩んでいたり

そういうときに見て
勇気をもらっています。

そして、
こんなことも考えます。

もし自分が同じ状況(余命を宣告される)
になったとき何ができるだろう?
と。

誰のために何を残せるんだろう?
と。

これは、
「終わりを思い描く」
ということです。

人は
終わりを思い描くことで
これからの人生をどう進んでいくのか、

その指針を決めることができます。

そして
その指針を念頭に
今日という1日を生きていくことが
あなたの未来をつくっていきます。

今回はそんなお話。

人生の最後に後悔しない生き方をしたい。
後悔しないための行動力がほしい。

そのための気づきになれればウレシイです。

それでは、
どうぞご覧くださいませ。

1.弔辞を思い描く

このnoteでも度々引用している
スティーブン・R・コヴィー著『7つの習慣』。

この『7つの習慣』の
第2の習慣が
「終わりを思い描くことから始める」です。

*第1の習慣「主体的である」についてはこちらの記事を↓

『7つの習慣』では
まず、

自分のお葬式で読まれる弔辞で
家族、友人、仕事関係の人などから
自分のことをどのように語ってもらいたいかを
考えよう。

というところからスタートします。

例えば家族から

「あなたはいつも仕事熱心で
 ときには家庭を顧みず働いてました。
 でも、あなたが仕事で成功したおかげで
 私たちは不自由なく暮らすことができて
 本当に感謝しています」

と言われたいのか

「あなたはいつも家庭のことを
 一番に考えてくれたね。
 そのせいで仕事で失敗しちゃう
 こともあったけど、
 温かい家庭を築いてくれて
 本当にありがとう」

と言われたいかで
自分の価値観が見えてきます。

この例では
わかりやすく「仕事と家庭」についての
価値観を表現しましたが、

人生の様々な場面においての
自分の価値観を自覚するために
自分に対する弔辞をイメージしてみましょう。

これまで思っていた価値観とは
違ったものが見えてくるかもしれません。

2.想像と創造

『7つの習慣』では

「終わりを思い描くことから始める」習慣は、
すべてのものは二度つくられるという原則に基づいている。
すべてのものは、まず頭の中で創造され、
次に実際にかたちあるものとして創造される。

とあります。

言い換えれば、

まず想像し、そして創造されるということ。
想像したことしか創造されないということ。

人生の最期を想像することで、
これからの人生を創造していく。

人生の最期に家族から
「家庭を一番に考えてくれてありがとう」
と言われたいのなら(想像)

「家庭を一番に考える」という
生き方ができます。(創造)

仕事関係の人に
「いつも周りの人のために動けるあなたを
 尊敬してました」
と言われたいなら(想像)

「周りの人のために動く」という
生き方ができます。(創造)


あなたにとって重要なことを
明確にするために
終わりを思い描き、

その終わりに向かって進むことが
理想の未来のための行動になります。

3.まとめ

僕は、
人生の最期は笑っていたい

ランディ・パウシュ教授のように
最期まで希望を与える人でありたい

と思ってます。

そのために、
今できることを全力で取り組んでいます。

あなたにも
理想の未来、理想の最期がありますか。

明確になっていますか。

もし明確になっていないのなら
今日、今から
考えてみましょう。

そして一緒に理想を手に入れられたら
こんなにウレシイことはありません。

あなたの行動を応援しています。

それでは
あなたの未来に幸あれ。


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