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『今は』という言葉の危険性

おはようございます。

自販機にお金を入れたら、お金だけ入れて商品が出てこない。という詐欺にあった坂口です。
#最高の1日スタート

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さて、今日は『売るものはコンセプト』についてお話ししたいと思います。

お願いします。

『売るものを間違えない』

「売る」ものを間違えない。というと美容室に寿司職人を配置するとか、
リラクゼーションのお店にに警察を配置するみたいに考えてしまう人も多いのですが、モチロンそんな意味ではありません。

僕が言っているのは、お客さんの『ジョブ(目的)』をちゃんと見た方がいいよ!ということで、売るものを理解できていないとラットレースといって、一生懸命走っているのに前に進んでいない、ネズミのようになってしまいます。

ですが、僕ら日本人はとにかく「言われたことをちゃんとやる」という教育をされているので、一生懸命=ラットレースだと思っている人が多いのも事実です。

『僕、私だって一生懸命やっている』という人が多いですが、
プロセスは結果を出すためにあるもので、「一生懸命」という言葉でいうと
きっと「成功者」と呼ばれる人の方が一生懸命やっていると思います。

その結果は人生に困り果てるし、気付いた時にはこのままでは人生良くない気がするけど。。。何していいかわからない状態に落ち込みます。

結論なんですが、「売るもの」を知った方がいいと思います。

『自分=商品』の感覚を持った方がいい

よく考えていただきたいのが、お金を稼ぐのも楽しい事を楽しむのも
恋をするのもエロいことを想像するのも、全部自分です。
#朝からすいません

よく「what」を売っている人がいますが、僕達が売るべきものは
「who」であってもそれに必要なのは「コンセプト」です。

コンセプトでいうと「漫画の実写版の映画って。。。」という
イメージはある人も多いと思います。
#バッドね

例えば、「ワンピースの実写版やりまーす。」となっても、
ルフィは手足が伸びますが、実写でやる方の手足は伸びません。

そうなるとCGを使うことになると思うのですが、そうなるとかけ離れすぎて現実感がなくなるんです。

それくらい誰でも想像ができるので、ワンピースが実写化しまーす。の時点で嫌な匂いはしてくると思います。

その結果は「スベる。」という状態になると思うのですが、これは僕が思うのは売るものを間違えているという問題だと思っています。

「ワンピースが好き」=「映画にしたら売れる」の方程式はちょっと雑すぎない?と思いますが、これをやっている人は少なくないです。

自分を高める事でしか商品価値が上がらないので、
悩むべきは「何を売るか」ではなくて、「誰が売るのか」をどう作るのか?であって、何をすればいいのか?を悩む前に「誰に」フォーカスした方がいいよ!というのは本音として思っています。

僕はボイトレ講師ですが、多くの方は万人にウケようと思って、
オールジャンルOKみたいな書き方をしています。

ですが、僕はジャンルに『玉置浩二』とかいています。
みなさんもお分かりのように「ふざけている」という事なのですが、
僕は「選んでもらう」ではなくて「選ばせる」というのを意識しています。

そこ紹介文を見ただけで、「明るい」「楽しそう」などが生まれるように設計しているので、最初からあまり合わない人はお互いの時間の為に来ないようにしています。

『損をしたくないからこそ、損に価値が生まれる』

有名な話ですが、人は「得よりも損を」したくない生き物なので、
損することは絶対にしたくありません。

僕は決めていることがあって、
「得をしようとしてくる人とは付き合わない。」というのは決めています。

以前、僕に仕事との向き合い方を教えてくれた方が言ってくれた言葉なんですが、『全てがチャンスで、全てがお金』という言葉でした。

目の前の人を大切にするのも、チャンスであり、それ次第ではお金に変わる

今なんとなくしていることは「全てチャンスだと思ってやった方がいいよ。」という言葉だったんですが、その時から僕は「全てをチャンス」だと思って生きているとチャンスに恵まれます。

僕はよく『運がいいよね』と他の人に言われることが多いんですが、
それは僕が損得勘定があまりない事が原因だと思います。

結局、「与える」「喜ばす」は最高の人生戦略で、
「好かれようとする」と「好かれる」は大きく違います。

時間もお金も自分のために使うのか?

人のために使うのか?

どちらの人生も素敵だと思いますが、僕は人生を豊かに生きたいので後者を取ります。

では素敵な1日をお過ごしください。

坂口靖彦でした。

ばいちゃ〜



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