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ファンタジースプリングスのコンセプトがわからない


先日、東京ディズニーシーのファンタジースプリングスのプレビューで体験させていただきました。
東京ディズニーシーは、7つのテーマポートからなる冒険とイマジネーションの海というところから8つのテーマポートになるということで賛否両論がありました。

七つの海

明言はしていないですが7つのテーマポートは、7つの海を指してあるのかなとは想像できます。
その事からすると7つにはこだわりがあったのかと思いますがそれを崩してきたというのあるでしょう。

以下は公式からのストーリーから引用です。

昔々、はるか遠いところに、
精霊が住む魔法の泉がありました。
精霊は、水の流れに乗って旅をした先で
出会った数々の物語を
その泉に刻み込みました。
いまでも、
泉から流れ出る小川をたどっていけば、
さまざまな物語の世界を
訪れることができるでしょう

ディズニーシー ファンタジースプリングス公式ページより

これを見ると海という表現はなく泉となっています。エリアの名前からして泉なのでここは海ではなくディズニーシーの各テーマポートに流れる源泉ということだと思います。
冒険とイマジネーションの海というところから大分離れるのでちょっともやもやしますがまあ仕方ないかなと思います。

泉ははじまり?それともおわり?

そういった背景を思いつつ訪れた時の印象としては、ロックワークはなぜ存在しているのだろう?という印象がありました。
ストーリーを見ると泉ははじまりであるとように感じられます。はじまりであればキャラクターはまだ存在してないでしょう。昔に石化されたキャラクターが各テーマポートに流れ着いた?そんな印象さえ思えてしまいます。

実は終着点であったという可能性もあります。ストーリーの冒頭の部分を見ると刻み込むとい表現があります。
何かが存在していたものを刻み込むといのはおわりを示してる可能性もあります。
そうだとするとなんだか寂しい感じがします。

そういった、どっちにも捉えられるが何となく中途半端な感じ仕上がっている気がします。
もちろん、商業的な観点からするとフォトスポットになるから良いのかもしれません。しかし、それでコンセプトがぶれたらディズニーの良さが無くなってしまいます。
おそらくロックワークは、1~2年もすれば写真を撮ってる人はかなり少なくなるでしょう。

完成しないテーマパーク

完成しないということは、常に変化に対応する必要があるかもしれません。
しかし、そういう意味ではないような気がします。
今の時代であれば変化させやすくするのであればデジタルコンテンツにするべきかと思います。
アナログコンテンツは残りますので一時のためにコンセプトを崩してまであったのかな?と思います。
もしかしたら、私が知らないだけで簡単に変更出来る仕組みだったらビックリですが、、、そんな訳ないですよね。

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