見出し画像

糖質制限すれば…

ダイエット業界での方法は、2ヶ月間程度の徹底した食事制限を行って短期的な結果を出させます

確かに極端な糖質制限をしメニューをこなせば、痩せることはできるかもしれません

しかしその減量は、決して「健康的」な減量とは思えません

極端な糖質制限をしながら、不飽和脂肪酸制限をしない食事をするため、急激に体内に放出される不飽和脂肪酸によってダメージを受けてしまいます

血液に流れ込む大量の脂肪酸を処理するのは『肝臓』です

そのため肝臓に脂肪がたまり込み脂肪肝の状態になってしまいます

とある超低カロリーダイエットの研究があり、ダイエット開始1週間後に、一時的に心臓周囲の脂肪がダイエット前に比べなんと44%も増加していたのです

そして、心臓機能の低下していました

急激な減量は体に悪い、しかも心臓にも悪影響を与えることが証明された形となりました

「糖質制限でダイエット成功」という内容の本を書いた著者は心不全で急死されたという事例もあります

急激なダイエットで脂肪分解を強いると、肝臓の負担が増大し、肝機能障害が生じてしまう人もいます

そしてそういったダイエットでの減量成功者はほぼ100%リバウンドします

過去128kgあったわたしもそんなダイエット経験者で、リバウンドは20代そして30代でも経験しています

急激な減量と直後のリバウンドは体に相当のストレスを与えます

若い時は問題ないかもしれませんが、40代以降の減量ではリバウンドによる体の負担はその後の健康に多大なダメージを与えます

急激な糖質制限ダイエットは命を危険にさらす行為であると思うこと

健康的にダイエットするには、『取るべき糖質・取らない方が良い糖質』を理解し、カラダに優しい糖質制限をしていく必要があります

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?