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DxO PureRAWが写真を変える、という話

先日導入したDxO PureRAWが優秀すぎました。

ひとことで言うと

  • すごくノイズを消してくれる

  • 写真をきれいにしてくれる

に特化したソフトです。
知名度はそれなりですが、「名前は聞いたことがあるけど使ったことないなあ」という方が大半でしょう。

私は申し上げたい。
RAW現像するひとならぜひとも一度は使ってみて欲しい。

特に

「ざらざらしたノイズを消したい!」
「写真をとにかくスッキリさせたい!」

という人にはあまりにもおすすめです。

話題になりやすいのはノイズ除去のほう。
論より証拠、まずは比較画像をどうぞ。
Leica M10-R、ISO5000、RAWからのストレート現像です。

このサイズだとわかりにくいので、拡大してみましょう。

劇的なまでのノイズの消え方です。

「本当にISO5000!?」となりますね。
今のカメラは高感度も優秀ですが、ISO3200をこえるとなかなかつらいことも多い。 夜に無理して撮影してデータがガビガビになった方も多いでしょう。

正直に言ってレベルが違います。

ただ、売りはそこだけではない。
今だとノイズは消せるんですよね。 LightroomのAIとか本当に優秀。
レベルが違う、とはいえ、ノイズ除去だけならわざわざPureRAWを使わなくてもどうにかなります。

PureRAWがすごいのは、ノイズ処理とデモザイクを行ってくれるところです。
デモザイク、というとわかりにくいですが、要するにRAWデータを再計算してくれるんですね。
偽色やモヤつきを排除するので、めちゃくちゃ「くっきり」するんですよ。
薄皮をはがした、というのがしっくりきます。

こちらも実際に見てみましょう。
赤丸の部分に注目してください。

解像感が上がっているのがわかると思います。
高感度で撮っても、PureRAWを通せば低感度のようなくっきりした絵になるんですね。

高感度で写真を撮ると、なんか「もやっ」とすることが多いと思います。
あれがなくなるわけです。
クリアに、シャープにしたいならこのまま使えばいいし、フィルム感、アナログ感を出したいならここからノイズをのせればいい。
自由自在です。

通常15,900円(買い切り)とややためらうお値段ではありますが、このnoteを投稿した時点では20%off中。
普段はまず値引きされないので、この機会に手に入れてみてはいかがでしょう。
おすすめです。


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