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写真がうまくなりたいなら、○○をしよう
「きれいでいい感じの写真を撮ってみたい!」
「うまくなりたい!」
カメラをもつと、多くの人がそう感じます。
「きれいに撮りたい」「うまくなりたい」という気持ちは本能的なもの。
新しい情報にふれること自体が、学習意欲を高めるという研究もあります。
しかし、「うまくなる」にはなにが必要なのか?
高くてデカいカメラ?
100万円するレンズ?
いい感じの撮影スポット?
数千円数万円する写真教室?
バズるSNS?
違います。
すべて違います。
カメラとレンズはスマホでいいし、撮影するのはご近所でいいし、無理に教室にいかなくていいし、SNSなんて投稿できればなんでもいい。そこは本質ではありません。
必要なのは「楽しく一緒に撮影にいける、自分よりちょっとうまいひと」。
これだけです。
他は何もいらない、とすら言っていい。
正直、機材や情報とかどうでもいいんですよ。
新しいiPhoneはとんでもなく綺麗に撮れるし、撮影ノウハウはネットにごろごろ転がっている。
わからないことがあればYouTubeやInstagramで答えがわかる。教えたがりおじさんも山ほどいます。
ただ
一緒にいて楽しい
自分より撮影慣れしている
こういう相手は本当にいた方が良い。
写真ライフが充実するからです。
当たり前ですよね。
楽しいから一緒に撮影にいく。
自分よりうまいから「どうやって撮るんだろう?」と疑問に思ったり、聞いてみたり、調べたりもするようになる。
こうなると夢中になるので、自動的に写真がうまくなる。
そうなるとさらに楽しくなるしうまくなる……という無限ループです。
「楽しい」には勝てないんですよ。
孔子曰く、これを知る者はこれを好む者に如かず、これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。
夢中に楽しんでるひとが最強なんです。
なので、自分がそうなる相手を見つけるのが上達への近道なんですね。
この意味でオンラインサロンやSNSは便利です。
近くに相性が良い仲間がいればいいけど、なかなかそう都合良くはいきません。
「いい感じの仲間や環境を見つける」を目的にすると、サロンやSNSも有効活用できるでしょうね。技術や機材はその後でいいです。
というわけで「写真がうまくなりたいなら、○○をしよう」の答えは「写真がうまくなりたいなら、いい感じの仲間をつくろう」ということでした。
では、本日はこのあたりで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
【関連リンク】
iPhoneでいい感じに撮りたいならこちら。かなりおすすめのやり方です。
仲間で楽しく撮影、という意味で一推しのカメラ漫画。
雰囲気もよく、好きな作品です。