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原点に旗を立てないと荒野をさまようことになる

目標やゴール設定がないから、このままいけば気付いたら10年経ってると思う。


今読んでいる【イオンを創った女 評伝 小嶋千鶴子】(2018年末に発刊された少し前の本です)を読み、
なかじま@スタートアップ計画中 さんがシェアしていた、
柴田陽子さんの動画を観て

うたのん@銀行員からニートになる方法 さんのスタエフを聴いた。

共通しているのは、目標を持つ、ビジョンをしっかりと描くこと。その場に行くとか。
商品ならコンセプトがあるか。
もそうだ。

短期的な目標はもちろんのこと、5年・10年の長期的計画も持ち、自分の未来の姿を具体的に想像している。

教養を持ち、勉強熱心だし、物事を深く考え、それに加えて努力家でもある。
と勝手に妄想しています。

23歳で岡田屋の代表取締役になり、弟である岡田卓也さんと共に歩み、60歳になって役員を離れた小嶋さん。

いつの世も若者の過ちよりももっと害のあるのは「老人の跋扈
」である。

イオンを創った女 評伝 小嶋千鶴子(P52)

前例を作らず、後進へのバトンタッチを促す。
当然、自分は次のやりたいことをやるのです。
痺れる生き方です。

目標を持てているか自分にあてはめてみよう。

目先の忙しさにその身をゆだね、設立当初に描いていたこともいつのまにか忘れている。
事業をしながら、その中で新しくやってみたいことにも出会うのですが、そういう新しい目標に対しても特別時間を割いて打ち込んでいるかというとそうでもない。
あるべきものがない、という恥ずかしい状態で偉そうに企業なんて呼べない。

やってみたり、忙しくなってそこから離れたり。
それでは達成できる可能性があるものでも、達成できるはずもない。

結局、僕自身は明確なビジョンや目標、ゴールをしっかりと描いてないからなんだと気付きました。

売り上げも大切です。
会社ですから、黒字を出して税金を納める義務があります。
そして生業として僕自身が依存している。
とはいっても、【売り上げや利益が目標】では荒野をずっと宛てなく歩き続け彷徨っているようなもの。
そのような絵を想像してしまいました。

そこはそこで確保しつつ、チャレンジしていく。
その際にその投資先の目的、ビジョンを描いておく必要があります。

より明確、本質的で具体的なもの。
それを唱えれば、原点に立ち戻れる。
そういう旗を今一度設定する必要があるのではないか。
この1週間を通じ、そう思わずにいられませんでした。

つい、気付けば自分の立場でものを考えてしまう。
であれば、その旗に社会的な意義を盛り込み半強制的に外に目が向くような旗を掲げるのもあり。

読書や勉強を少しでも継続し教養や知識を深め、視野を広く確保しつつ、1・3・5・10年先の会社や自分のあるべき姿を描き、そこに向かって進んでいく。
今更かもしれないが、ゴールや目的が無い世界よりも、ある世界の方がいいに決まってる。
これは時間を捻出し改めてやらねばならない。
でないと、冒頭でも書いたように10年先も今と同じ姿で迎えることになりそうです。

知らないことはググれないように、
目標そのものが描けなければ達成すら難しい。
自分が達成したいことは自分の中にあるもの。
小さくてもいい。笑われそうなことでもいい。
自分の世界と自分との約束を果たそう。



ここまでお読みいただきありがとうございました。
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